よく寝た。

朝7時過ぎまでぐっすり。


室温は、少し肌寒く感じるくらいが、わたしにはちょうどいいみたい。

布団にくるまりぬくぬくしていると、安心感とともに眠りに落ちる。


----


朝ごはん❤︎



今朝のフルーツは、缶詰の白桃。

もちろん、さいの目切り。

(白桃は、角切りという表現よりも、さいの目切りのほうが合うような気がする。)


朝ごはんを食べたら、ぐるるーっとお腹が動いて、お通じあり♪

ホッとひと息。

入院してからも下剤の使用なしで、なんとかお腹も頑張ってる。


身体は元気なのだ。

点滴も外れたし、投薬もない。

ただ、出血の恐れがあるので、毎朝の診察は必ず行われる。


普通食はまだ無理、というか、こわい。

1cmの角切りおかずと五分粥がちょうどいい。

固いものは、まだ危険。

もし傷口に当たったら、目も当てられない。


柔らかいものであっても頬張って食べることができないし、咀嚼も充分ではないので、退院してもしばらくは包丁で刻むか、フードプロセッサーで細かくする必要がありそうだ。


そして何より、病理診断の結果がどう出るか。


まだかな、まだかな〜。

呑気に構えつつ、ちょっとビビってもいる。


----


お通じもあり、昼食の前にシャワー🚿でさっぱり。


初めてこのシャワー室を利用したときは、勝手がわからず少々戸惑ったが、いまではもう慣れたものである。


----


お昼ごはん❤︎



アブラガレイの大根おろし煮。

付け合わせは、南瓜と小松菜。。

紅白なのは、ジャガイモとニンジン。


毎日バラエティに富んだメニューでありがたい♪


----


病院にいると、感覚がかわる。

というのも、日常ではタブーとされる身体にまつわる「汚い話」が、こちらでは「大切な話」となるのである。


もちろん「お通じ」とか「ガス」というふうに言いかたは考えられているけれど、

耳の遠い高齢のかたに対しては、

「ウンチ💩出た? いいのが出た?」

「今日はオシッコの量がちょっと少ないねぇ」

「あー、やっと痰が出たねぇ。スッキリしたねぇ」

なんていう会話が日常的に飛び交っている。


ふだん人間というのは、服を着て、化粧もして、髪を整え、ときには矯正下着で身体のラインを調整したり、アクセサリーも付けたり、香水をふったり、着飾る、というよりは、汚い部分、醜い部分(だと自分が感じる、思う部分)を隠して生きている。


それが、大きな手術ともなれば、ぜんぶ引っ剥がされるのだ。

ふだん隠しているところが大事なのだ。


本当の身長・体重。

メイクの下の本当の顔色。

ネイルに隠された本当の爪の色。

肌の状態。

心電図に気管挿入にルートの確保。

痰の吸引、尿道カテーテル。

臓器、細胞、肉片、病変、血液、体液、鼻水、涙、、、。


いつもの日常では、他人には決して晒さないようなところがクローズアップ。


病院ってすごいね。

医者ってすごいね。

看護師ってすごいね。

病院スタッフってすごいね。


あらためて感謝。


----


消化器内科のドクターと管理栄養士のかたが来られて、食事についてのお話があった。


わたしの場合、舌の手術だったので、咀嚼・嚥下・消化になるべく負担の少ない食事内容(形状)を考えつつ、無理のない範囲でアップグレードし、舌の運動機能のトレーニングも兼ねながら、普通食に近づけていくスケジュール。


いろいろとありがとうございます😊


----


夕ごはん❤︎



メニューは、

・豚のロール煮

・煮浸し(茄子とハンペン)

・煮奴


ロール煮、本来はこんな感じなんだろうけど。

(画像はお借りしました)


ばっちり小さな角切りにしていただいてます。


病院食って、野菜たっぷりのメニューが多い。

お通じのことも考えられている。


こういう食事だけだったら痩せるんだろうけど、メイバランスminiがいい仕事してくれるからねぇ。

ちっちゃくても200kcal!

これが毎食ついてくるからねぇ。

そして、わたし、毎食完食してるからねぇ。


ま、おかげで元気です!

\\\\٩( 'ω' )و ////


----


残念ながら、今日も病理診断の結果は出ず。

ドキドキは明日に持ち越し😅