こういう体験ができて、本当に良かった。
このふたつの体験が立て続けに起こってくれたおかげで、わたしはとってもクリアになった。
まとわりついていたもの、まといつづけていたものに、バイバイできたように思う。
そして、あらためて考えてみた。
わたしは、どうしたい?
わたしは、どう生きたい?
そう自分に問いかけたとき、出てきた言葉は、
「のうのうと生きたい」
ん?
のうのう、、、?
出てきたものの、この言葉の正確な意味をわたしは知らない。
だけど、「のうのうと生きたい」というのは、はっきりしている。
そこで、調べてみた。
「のうのう」とは--コトバンク
[副](スル)心配などがなくなって、ゆったりとした気分でいるさま。「のうのうと暮らす」
あ、悪い意味ではなかったわ。
なんかね、悪事を働いたひとが平気な顔をして暮らすことを「のうのうと生きる」と表現しているのを聞いたことがあったんだけど。
ま、でも、わたしも、いいことばかりをしてきたわけじゃない。
たくさん迷惑かけたし、心配させたし。
そしてこれからだって、きっといろいろやらかすと思う。
それでもね、わたしは「のうのうと生きたい」のです。
消したい過去もあるけど、抹消したい記憶もあるけど、せんぶまるごとひっくるめて「わたし」だから。
そんなわたしであっても、のうのうと、ゆったりとした気分で生きていきたいのです。
のうのう。
のんびり。
のんき。
のびのび。
のうてんき。
あ。
「の」って、まるくて、かわいいね。