わたし。
という「点(個)」がいて。
夫。
という「点(個)」と出会い。
夫婦。
という「線(繋がり)」ができた。
そこに、
娘。
という「点(個)」が生まれ。
わたし。
夫。
娘。
この3点で描く「面(家族)」となった。
3人家族である我が家は、三角形。
うまくコミュニケーションできているときは、だいたい正三角形に近いカタチ。
3人とも、主役である。
話し手が頂点となり、内容によって、またそこから想起されるものごとによって、くるくる頂点が替わる。
一方的ではない、楽しいおしゃべりのカタチ。
盛り上がったり、ほのぼのしたり、大笑いしたり、のんびりしたり。
でも。
誰かの意識が、家族から離れていったり。
1対2になってしまったり。
そういうときは、二等辺三角形。
気づかないうちに、気づかないふりをしているうちに、どんどん遠くなっていく。
尖ってるね。
なんだか痛そうだね。
他のふたりも、心もとない感じだね。
かわいらしい三角形がいいな。
バランスの取れた、みんなが頂点の三角形がいいな。


