当たり前にできることって、あまりにも当たり前すぎて、そのことは自分にとって、無色透明、無味無臭な感じ。

 

だから、いろいろあっても、自分にはわかりづらいのよね。

 

得意なこととか、無理せずできちゃうことって、見えないの。

 

そして、自分にはなにもないなあって、凹んだり。

 

自分のまわりにあるものが無色透明無味無臭なものだから、それを透かして、ほかのひとたちの特技とか才能とか、そういうものがカラフルに見えちゃうんだよね。

 

でも、そのひとたちにとっても、その特技とか才能が、自分にとっての当たり前だったら、いくらわたしたちには色彩豊かにキラキラして見えても、当の本人には、無色透明無味無臭なんだろな。

 

 

 

無理して頑張ってやっていることって、きっと色や臭いがあるんだと思う。

そういうものって自分で見えるから、自分もカラフルになりたくて。いっぱいそういうものを創り出して生み出して。

 

あ。血と汗と涙の結晶って、どんなだろね。

 

 

だけどさ、血と汗と涙の結晶ばっかり求めていたら、もともとあった自分にとっては無色透明無味無臭な、ほんとうは素晴らしく素敵なものは、どんどん追いやられていって、失われていくんだろうな。

でも、自分では見えないし、わからないんだよね。

 

どうしたらいいかな。

 

 

「ありがとう」

って言ってみようか。

まずは、近くにいるひとから。

 

そうそう、忘れちゃいけない。

自分に一番近いひとって、自分なんだもの。

 

 

自分を観察してみれば、いろんなことをやってるね。

 

今日はずーっとおうちにいたけれど、それでも、洗濯したり、料理したり、片付けたり、お風呂に入ったりと、ほんとよくやってるよ。

 

 

ありがと。