自粛が呼び掛けられ、おうち生活になったとき、うちの娘、最初は気持ちが荒れてたなぁ。

 

予定していた数々のことが延期になり、それでも目処が立たなくて、延期→中止となり。

目標としていたものが次々と消えていき、なんにもヤル気が起きなくて、そんな自分に腹を立てて。

 

焦りはあるのに、モチベーションを上げる方法がわからなくて、意欲が湧かなくて、なにもできなくて、先が見えなくて。

そして昼夜逆転になって、そんな自分にダメ出しをして、でも朝起きれなくて、夜眠れなくて。

 

 

でも、わたしはのんびりしてたんよね。

 

「目覚ましをかけない生活って快適」

「眠くなったら寝て、目が覚めたら起きればいいじゃない」

「いままで睡眠不足が続いていたんだから、とにかく寝たらいいよ」

「お腹が空いたら食べて、空かなきゃ食べなくてもいいよ」

 

そう。

わたしはもともとインドア派。

そして、時計に縛られるような規則正しい生活は苦手。

 

だから、自分のペースで生きれるって、とってもしあわせ。

 

 

そんなわたしに影響されてか、娘もだんだん落ち着いてきて。

 

夕方まで寝ることもあれば、早起きしてみたり、ともだちと朝までオンラインミーティングをやってみたりと、時間を気にせず、のびのび自由に過ごすようになった。

 

そのうち、自分のペースが出来てきたようで、昼夜逆転もいつしか収まり、おうち時間のなかの自分時間をうまく活用するようになっていった。

 

 

娘ともたくさん話したなあ。

とても穏やかな生活だった。

 

この感覚は、失いたくないなぁ。