>では、どうすればよいのでしょう。
一つのヒントとして、古閑先生のお話をします。古閑先生は森田先生の内弟子の一人で、戦後はずっと形外会(神経質者の会の前身)の伝統を継がれていました。
先生には一つの「座右の銘」がありました。
それは「修養とは、毎日の仕方なしの生活である。」と言うものです。
きわめて含蓄の深い言葉ですよね。
また当時小閑先生は、入院森田療法の施設の内科的サポートも担当していました。そのとき先生が患者に向かってこんなお話をしたそうです。
「あなたの中にある『神経質』を大切に育てていきなさい。私自身もそのように心がけてきましたから・・」
参考・・・「神経質にありがとう」、「そのままのあなたですべてよし」
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「修養とは、毎日の仕方なしの生活である。」
いいですね
しかたなしに生きる