久々に仕事に出るために洗車・ガソリンを入れる為にスタンドに寄った。。
突然走ってきて ” まるちゃん？私の事 覚えてる？” っと…… 小学校以来だから、お互い おばさんになっていて、面影なんてない。。
” ちょっと 分かりませんが…” っと私。。
名前を聞いて 分かった！
彼女は、喫茶店を経営していて、その時は、後日 会う約束をして、別れた。。
後日 彼女の店へ……
彼女には、不思議な力が宿っている。。
よく分からないが、悪い箇所に 手 を当てると良くなるらしい。。治らないけど、良くなるんだって……
寿命間近な人が本人の希望で、生きている内にどうしてもやっておきたい事があるって。。
それは、奥様の為に、家に手すりを付けてあげたいっと……彼女の力を借りて、ひと月だけ、生きながらえて……
苦しかったであろうその身体で、手摺を付けた後、亡くなったと聞いた。。
その彼女が、私に その力をどうかと聞いた。。(もちろん無償で…)
私ってそんなに悪いの？っと聞くと、分からないと言う。。
それをやると長生き出来るの？っと聞くと、それも分からないと言う。。病気は、治せないらしい。。
でも 彼女は私を心配しているのは、分かる。。
彼女の店では、小学校卒業してから今迄の事を色々聞いたり、喋ったり 楽しい時間だった。。
別れ際 彼女は私に、” なるべく早くおいで ” っと言う……
なんか怖いです。。何十年振りに会ったのは、この為？何かの導きがあったのだろうか？ 私これから、どうなるのだろうか？
彼女との何十年振りの再会は、偶然？必然？