先日
手拍子しながらぴょんぴょん飛び跳ねる機会がありましたが
4~5回飛んだ時点でとんでもない息切れと疲労感に襲われたまるこです。
恐るべし、忍び寄る老化!!!
はてさて
「どうも、行き倒れです」
らもはよく伸びて寝ています。
特にキッチン要注意。
そんなことより
クランの目。
「鼻ほじ~」
(2週間ほど前の写真)
目に透明感が出てきて
赤かった白目は白く
白くなった黒目は黒くなったね、なんて騒いでいたけど
ここ数日
この写真は赤みがちょっと落ち着いてから撮ったものだから
分かりにくいけど
白目が赤くて
黒目がまた白くなってきた。
デスメ膜瘤であるポッチも
かなり引っ込んだとは言えなかなか引っ込みきれない。
そして今日。
ちょうど眼科の先生に診てもらう日なので行ってきました。
そして
放射状切開をしましょうということになりました。
ポッチがここ最近変化があまりないこと。
これが治らないとこの薄いデスメ膜が破れて房水が流れてしまう危険性がずっと付きまとう。
赤くなったりする炎症をずっと繰り返すであろうとのこと。
そしてデスメ膜の上に血管が入り込んで上皮ができてほしいのだが
デスメ膜の周りが潰瘍のように硬くなっていて、血管が入り込めなくなっているであろうということ。
という説明があり
デスメ膜の周りにわざと放射状の切開を入れて
修復過程でデスメ膜にも血管が入り込んで修復されやすくする処置をした方が良いでしょうとのことでした。
そしてそれで治癒していったワンちゃんの症例を見せていただきました。
目にわざと切開を入れるということでドキドキしてしまったし
切開を入れる際にデスメ膜を傷つけてしまったら房水が流れ出ちゃう危険性もあるわけで。
一瞬躊躇したけど
確かに最初の頃はみるみる治っていったけどここしばらく変化はない。
このままだとずーーーーーーっとカラーを付けたままの生活なんじゃないかという不安もある。
現にクランは今年の大半をカラーを付けて生活している。
慣れてしまってうまいこと生活してるけど取ってあげることでストレス軽減されるだろうなと思う。
そして局所麻酔で行えるということ。
この処置の後も目を閉じたりすることなく、普通の状態で過ごせるとのこと。
メスも0.3mmのストッパー付きのものを使うということ。
なのでやってもらうことにしました。
メスは実際見せてもらいましたが目を凝らしてもなかなか見えないほどそれは小さな小さなものでした。
メスだけで4000円もする代物らしい(笑)
局所麻酔と言っていたけど点眼での麻酔だったので注射をすることもなく。
そして何よりびっくりしたのが
目の前であっという間に行われてしまったこと。
クランはあっち見たりこっち見たりするもんだから
黒目が動いて、メスを持ってる先生の手がひょいっとそれを避けたりして
見てる私がドキドキしてしまった。
でもほんとにあっという間に終わりました。
先生もデスメ膜傷付けそうで怖いからこれくらいにしとこうって言ってた(笑)
旦那はお仕事だったし
そんな処置するとも思ってなかったから子連れで
テンション高い子どもがキャイキャイ言ってる中で
さささっと処置してくださった先生はさすがでした。
騒がしく、ご迷惑おかけしましたがありがとうございました。
抗生剤服用と点眼。
これでまたしばらく様子みましょう。
「切るなんて聞いてないよ~!!!」
って竜ちゃんばりのリアクションのクラン。
・・・・かどうかは知らないけど(笑)
でも突然の処置で、麻酔下とはいえ痛そうな処置をよく頑張ったね!
これでまた一歩前進できますように!!!
とにもかくにもクランに痛みやストレスない日常を早く送らせてあげたい。
望むのはそれだけです。