英語と仕事と子育てと。 -23ページ目

英語と仕事と子育てと。

こどもの考える力を育てたい親の気づきブログ。
仕事で英語使ってたり、海外ドラマ好きなので英語関連の話なんかもします。

海外出張での機内はほとんど、This please. 「ジス プリーズ」で通じる!というゲリラ的英語本。なんだか面白くて一部ニヤニヤしながら読ませていただきました。

海外出張先でのコミュニケーションを円滑にするために、

・日本語を上手く会議に取り入れよう。
・大切なのは心。通訳者がついている場合でも、本当に伝えたい相手の目を見て伝えよう。
・英語でのプレゼンや会議の準備は念入りに。

と主張。特に、日本語を会議に上手く取り入れるところは是非ビジネスパーソンに読んでほしい箇所。英語は目的ではない、と気づいて勉強の目的を英語からコミュニケーションに変えたときがブレークスルーだったと言います。著者の失敗談も成功談も書いてあり、とても勉強になります。

実はこの本、英語とは関係ないイベントで著者岸良さんに会う機会があり、「僕、こんな本書いているんですよ」と教えてもらったのでした。聴衆へ熱く話す 存在感大の岸良さんを見ているからこそ、本を読む中で「心をこめてシンプルに言うだけで伝わるんだ」という主張に納得。

英語がさっぱり苦手という人から、英語は一生懸命勉強して上達もしてきているけれど、今イチ話がうまく進まない、思い通りの発言ができない、という人にもお勧めの本です



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以前セサミストリートのPodcastの記事を書いたときは、こども向けという観点からでしたが、今回は大人向けにもとってもいいよ!という点をひとつ・・。

こどもは英語を耳で聞いて自然に覚えていくと言いますが、その「聞く」という行為は私達が英語学習で地道にイヤホンつけて電車の中で英語を聞く、というのとは全く違うケースが多いと思います。母親、きょうだいなど、ひとの怒った表情、楽しそうな表情を生で見て、そのとき発信している言葉を同時に聞く。

セサミストリートのPodcastは、それと近い状態、つまり(映像ではあるけれども)ある体験を見ながら英語を聞くことができるので、単語が覚えやすいです。しかも、侮る事なかれ、エピソードによっては中級の方でも意外と知られていない単語がとりあげられています。(Podcastの各エピソードのタイトルに、テーマとなっている単語が明記されています)

例えば"Stupendous"という単語。主役のMurray(エルモをクッキーモンスターにしたような赤くてけむくじゃらのマペット)が街頭で幼稚園くらいのこどもからお年寄りまで"Stupendous"ってどんな意味?と聞いています。

すると、皆違うことばで答えます。

"Something really amazing"
"I think it means something is really really great"

"I find the beach stupendous."
"I think NY is stupendeous."

"It means wonderful, spectacular."
"Awesome"
"Cool, extraordinary"
"Fabulous! Incredible."


何がStupendousだと思う?と聞くと、ビーチ、花火、自由の女神、NYのパレード... などという回答も。

まさに英英辞書をひいてるようですが、英英辞書をひくよりも楽しい。映像もついてるから頭に残りやすい。そして、ひとつのエピソードにつき5~6分なので、飽きないです。

「驚くべき、巨大な、並外れた、素晴らしい・・」

もちろん、こういった日本語の意味を知ることで意味がしっくりと来ると思いますが、このセサミストリートを見ると感覚で覚えられると思います。小さい子が答える場面はとってもかわいらしいし、何よりも勉強しているという感覚がないので、英語の勉強が疲れてきたらオススメです♪

エルモ・・

セサミストリートを見る夫。
書店で英語コーナーをウロウロしていたとき、他の勉強法の本とはなんとなく違うにおいを感じて手に取ったこの本。


英語のバカヤロー 「英語の壁」に挑んだ12人の日本人」~ポケット版~/泰文堂
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英語の壁をどうやって乗り越えるか。その心構えや、英語を身につけていく上でのエピソードなど、インタビューをまとめたものです。解剖学者の養老孟司、元金融担当大臣の竹中平蔵、「おひとりさまの老後」を書いた社会学者 上野千鶴子、青色発光ダイオードの発明者である中村修二などなど錚々たる研究者や専門家12人。インタビュー相手とする条件は、20歳を過ぎてから英語を勉強し直し、活躍してきたという人達に限られています。そのため、小さい頃から海外に住んでいたようなバイリンガルはいません。

まずこの本を読んで思うのは

みんな苦労している

ということ。
マクドナルドで店員にまくしたてられたとか、研究者達が集うシンポジウムの発表の場で頭が真っ白になったとか、意図する主張と全く逆の意味に取られて抗議されたとか。その一方で、明確で強い動機があるため、たとえ英語が拙かったとしても

話す中身(自ら発信する情報)で勝負している。

他のメンバーと正確なやりとりが必要な宇宙飛行士の古川さんを除いて、英語に関しては既に開き直ったり諦めたり(w)している方が多く、それよりも中身が大事、と研究・講義・手術の内容を磨く事に重点を置いています。どの方も世界をまたにかけたプロフェッショナルだから、当然といえば当然のことなのかもしれないけれど。改めて自分の英語学習の意味を見つめるのにはもってこいかもしれないです。

そうそう、上野さんが本の中で言っていたこと。「バイリンガル(2つの言語を話す)からこそ、モノリンガルには見えないものを目にできる。そして、その分情報生産力が上がる。」ということが心に残りました。外国語を学ばなくてもやっていけるネイティブと比べると、どうしても英語を学ばなければいけない状況というのはハンデに思いがちだけれど、ひとつの言語の世界では見えなかったものが、もうひとつの言語で見てみることで、良いところ、悪いところ、いろいろなことが浮かび上がって見えてくる。そういう意味だと自分なりに解釈しました。