ほぼしっかり睡眠が取れないままホノルルに到着
寝られていなくても、体が痛くても
ハワイに着いたら足取りは軽い
でも、まだまだワクチン未接種で本当に入国できるのかという
不安は尽きないまま

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ガラガラのイミグレ

通常は長蛇の列でここを通過するのに30分はかかります
ESTAの機械もなく、そのまま有人ブースへ
ドキドキしながら母と2人で手続きをしましたが
ワクチン証明とか診断書とか見せることもなく
あっさり終わって「マハロ〜」でした
なんだ、よかった、やっぱりハワイは優しい国だねと言いながら
荷物を受け取りに

降機してからここまで10分もかかっていないのに
すでに荷物はくるくる回っていました
ガラガラの機内でしたから、それほど人数も多くありませんが
降機したのも荷物も早かったので、いちばんに出口へ

いつもなら左が団体旅行用、右が個人の出口でしたが
右側は閉鎖中、全員左から出ます
日本からの便以外にも国内線の人たちもパラパラと出口に
向かいました
わあもうすぐハワイの空気を思いっきり吸い込むぞ〜と
思った矢先・・・

 

突然の足止め

 

出口の少し手前に、簡易的なテーブルに1人の女性と男性が
座っていて、そのテーブル上には何か小さな箱がたくさん積んで
ありました
それを横目に出口に向かってずんずん歩いていたら、
その女性が私に向かって何か言葉を発しました
手にはその小箱を持っています
よく見ると、PCRの検査キットだったので
ああ、何か滞在中にどうぞみたいな感じで売られるのかなと
思い、「けっこうです〜」と通り過ぎようとしたら
思いっきり止められました

出発前にJALさんに問い合わせた時も、日本でのチェックインの際も
そして飛行機が到着した時のアナウンスでも、ランダムで
チェックがあり、ワクチン証明等の提示を求められることがあります
と言われていました
私たち以外の人はささっと通り過ぎたのに、なぜかよりによって
私たちが呼び止められてしまいました
私たちが呼び止められたおかげで、さささっと足速に出ていく人たちも
多数・・・

最悪!と思いながらそのテーブル前にいくと
ワクチン証明を見せてくださいと
母が未接種だけど、診断書がありますと言うとそれを見せてと
言われました
前にも書いた通り、書式についてはレターヘッドを使用して
名前やパスポート番号なども記載しましたが
できれば英語のほうがあちらで確認しますと言われた時に
スムーズだと思いますとは言われましたが
診断書をいただいた病院は、英語に疎かったので笑、
日本語で書いてもらっていました
聞かれたときに答えられるよう、一応自分で英訳をして行きましたが
それを提示すると、日本語がわかるスタッフを呼ぶと言い
しばらく待たされることになりました
ドキドキドキドキ・・別に悪いことをしているわけではないのですが
なんだか後ろめたい気持ちになるのはなぜ??

現れたのはとても可愛らしい・・というと失礼ですが
若い日系っぽいお兄さん
確か荷物を受け取るときに手伝ってくれた・・JALの方かな

その女性が診断書を彼に見せると彼はしばらくそれを読み
要約して彼女に伝えてくれました
診断書にはいつ何のために使用した薬剤でアナフィラキシーショックを
起こしたかというのを詳細に書いてもらっていましたが
「彼女は〇〇(薬剤名)でアレルギーがあり、アナフィラキシーを起こしたので
ワクチンは受けていない」という感じ
それを聞いた彼女はあっさり「おけ!」と言って無料で配布しているらしい、
PCR検査キットを2つ私に手渡し、マハロ〜と笑顔でバイバイでした

これで私がここ1ヶ月ずーっと悩んできた問題は一応、解決したのでした

 

 

空港にお迎えを

いつもハワイからホテルまではレンタカーやタクシーのこともあるけれど
ほとんど最初のハワイ旅行の時にお願いした、AA Hawaii Tours のそのみさんに
お迎えに来ていただいてます

AA Hawaii Tours&Golfハワイオアフ島のオプショナルツアーやオリジナルツアーのご案内。ハワイ在住13年のスタッフがローカル情報・穴場情報を織り込んwww.aahawaiitour.net

大体ハワイ便は朝9時〜10時台に到着するので、それからホテルへ行っても
チェックイン時間には時間があります
とはいえ、宿泊するホテルではアーリーチェックインを事前に言っていなくても
入れることは多いのですが、子供たちがいる時には特に息子たちが中学生
くらいの頃は部屋に着くなり寝てしまったりして、後々までリズムがおかしく
なってしまうので、そのみさんにお願いして空港からノースの方まで
ドライブに行き、ガーリックシュリンプを食べたり、パイナップルを食べたり
ちょっと買い物したりしてチェックイン時間くらいにホテルに送ってもらう
というのが我が家の到着日の行動でした

母と2人でソニーオープンのために行くようになったからは
そのままホテルに直行して、すぐに観戦ということが多かったのですが
今年は月曜日着だったので、まだ試合は始まっていないし
2年ぶりのハワイ、久しぶりにシュリンプも食べに行きたい、
ノースのあの景色も見たい、そしてその身さんにも会いたい!という
ことでお迎えに来てもらいました

 

 

ハワイの治安

ひとつ不安もありました
コロナになって観光客も激減してから、ハワイの治安が悪くなった
というような話をちらほら聞いたことがあったからです
コロナ禍になって間も無くの頃の話ではありますが
ハワイに限らずニューヨークなどでも、アジア系の女性に暴行を
加えたり、あからさまに文句を言われたりといったようなことも
ありましたし、何かのニュースで、オアフの刑務所で刑務官が
コロナになって手が足りなくなり、受刑者を解放したとかいう
ちょっと信じられない話もあったりで、母も怖がっていました
その話をそのみさんにすると、「ああ、確かにそんなこともありましたけど
全員じゃないし、すぐみんな戻ってましたよー」みたいな
え、そうなんだ、ほんとだったんだという・・
と言っても極悪犯ではなく、外にいるより刑務所の方が良いみたいな
ホームレス的な人たちらしく、出されても喜ぶわけじゃなくむしろ
出たくないーみたいな人たちだったらしいです・・知らんけど

 

 

そしてノース方面へ

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ここからの景色がもうたまらなく好き
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泣ける

ガーリックシュリンプは有名な?ジョバンニではなくこちら

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もう10年以上前にそのみさんに教えてもらったHONOS

ここは普通のガーリックシュリンプもありますが、
スパイシーガーリックシュリンプがあって、その辛味は韓国風
そう、韓国系の方がやっているお店なので
私は韓国料理が大好きなのでずっとここに決めてます

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韓国系だけあってサインもいっぱい
BTSも来てます

今回パイナップル・・ドールプランテーションには行きませんでした
ガラガラのハワイだなと思ったけれど、ドールはけっこう人がいましたね

あともうひとつ、必ず立ち寄るのがこちら、クカニロコ・バースストーン

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ここに立つだけで癒されます

ハワイにはたくさんパワースポットがありますが、ここがいちばんすごい
と私は絶大な信頼をしているところです
なぜなら、ただ単にこのエリアに入ると気持ちがスーッとする・・
だけではありません

 

クカニロコ・バースストーン

数年前、母が大腿骨を骨折しました
手術をして、しっかり歩けるようになるまで1年以上リハビリを頑張りましたが
杖をついてなんとか歩けるという状態の時にハワイへ行きました
長く歩くことができないので、空港などでは車椅子で移動しており
ハワイに着いたらホテルの海でリハビリを兼ねてのんびりしようということ
だったのですが、パワースポットには行っておこうと思い、そのみさんに
連れて行ってもらいました

杖をついて、私に支えられながらこの道を歩き始めましたが
急に、「なんだか全然痛くないわ」と行って、杖も付かずに
さっさと歩き始めたのです
私もびっくりしましたが、本人がいちばん驚いていて、でも喜んで
その場で体操したり深呼吸したり、たっぷりパワーをもらいました
治っちゃった!と思いましたが、やはりちょっと時間が経ち
ホテルに着いた時にはやっぱり杖なしでは歩けませんでした

どうしても不思議なので、クカニロコについて調べてみました
すると、ここは昔々ハワイの王宮の女性たちがお産をした神聖な場所
とのこと 安産のパワースポット・・・?
よく読んでいくと、なぜなら
ここはあらゆる痛みを取り除く場所だったからです
という記述に、身体中に鳥肌が立ちました
そんなこと何も知らずに入っていったのに、痛みがなくなって
歩いた母・・・ハワイってすごすぎる!!と思った瞬間です

以前はあの遠くの木のところまで行けたのですが、現在は立ち入り
禁止になっています
神聖な場所が観光客で荒らされてしまったようで、守っているのでしょう
また奥の方まで行きたいなあ・・・

 

Kahala Hotel & Resort

そしてホテルへ向かいます
今年ももちろんこちらのホテル

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ここに着いたときにはリアルに涙が出てきました
あーほんとに帰って来られたんだ!母を連れて来ることができた!
充実感でいっぱいでした
コロナの影響からか、あのレイもおしぼりもないけれど
そんなのぜんぜん大丈夫
ここに来られただけでしあわせいっぱいです
ありがとうございます

ハワイ旅行記・・つづく