今日は二男の14歳の誕生日。
子どもの、特に息子の誕生日は私にとってすごく意味が
あるというか、節目を感じる。

私のお兄ちゃんは13才と4ヶ月でこの世を去った。
その後弟が生まれて、私の長男・二男と男の子が
続いたけど彼らが13歳から14歳という年を迎えられる
ことがひとつの子育ての区切りのようなものだった。

長男はもうすぐ16歳。 健康に、無事に毎日を生きている。

そして今日、二男は14歳になった。

お兄ちゃんは、写真の中でずっと13歳だけど、
自分の息子より幼い姿だけど、ずっとずっと私の
お兄ちゃんなんだよね。

 

二男は14年前の今日午前9時49分に生まれた。
長男は出産に36時間かかり、仮死状態で生まれた。
とても可愛い赤ん坊で、看護婦さんや医師が 
「一番可愛い赤ちゃんだね」
「こんな可愛い赤ちゃんは見たことないな」とナイショで
言うくらい可愛い子だった。
 

二男は、というと。
出産は3時間、ガッツ石松似だった・・・汗
 もちろん、誰も 「かわいいね」とは言って
くれなかったガーン
 

保育園時代は、ボーっとしているか、ひとりの世界に
没頭して遊んでいる子で、そうかと思うと
ペラペラペラペラと油紙を燃やしたかのようによくしゃべる子で、
その上難しい言葉を使って話すので周りのママたちから「博士」と
呼ばれる「変わった子」だった。
 
・・・今でもそうだけど。

病気らしい病気はしたことないけどちょっとしたケガを
よくする子ででも痛みには強く、線香花火を足に落としたときでも
平気そうな顔をして私と夫くんを青くさせたものだ。

 

・・・と思い出すとキリがないけれど、そんな二男くんももう14歳。
14歳とは思えないほど幼い子だけどね。

背もまだ私よりずっと小さいけれど、あと少ししたら長男みたいに
生意気になったりするのかな。

 

二男くん、お誕生日おめでとう。
今日まで健康に育ってくれてありがとう。 これからもよろしくね。