少し間が空いてしまいましたが
準備が整ったのでエンジンを組んでいきます
まずはクランクケースの合わせ面からはみ出して残ってる
液体ガスケットの除去からです
めんどくさくてやりたくないですが
少しでも残ってしまうと後々もっとめんどくさいことがおきるので
根気強く完全に除去します
残念なことにクランクシャフトのオイルシールを含め
クランクケースについているすべてのオイルシールの外周部分に液体ガスケットが
塗られていました
オイルシールの外周部分には絶対液体ガスケットを塗ってはいけません
この状態ではゴミや異物を噛みこんだまま組んでるのと同じことです
こびりついていた液体ガスケットを全部除去し
トランスミッション、シフトドラムを脱脂して組み直しました
クランクケースを組む際には当然液体ガスケットを塗りますが
日本には適材適所って言葉があります
この場所に使用するのに適切なものを
薄くまんべんなく塗布します
シリンダーヘッドとウオーターポンプをつなぐL型のクーラントホースが
劣化して水漏れがするって言われていたので
リプロ品の新品に交換しました
クリアランスが大きかったシリンダーはもう1サイズ(0.50mm)オーバーサイズで
ボーリングを行いました
ピストンクリアランスは0.050mmです
写真はリードバルブが取りつくインテークポートの部分です
このエンジンはシリンダーが雑に缶スプレーで塗られていました
リードバルブの合わせ面が少し黒く見えるは
マスキングしないで塗ってあるので塗料がついてしまった痕です
リードバルブの取り付け面にはガスケットを挟んでとりつけます
ですがこのエンジンにはガスケットがついていなく
ここにも液体ガスケットが塗られてついていました
まあそれでも2次エアーを吸わなければギリセーフですが
このエンジンには破れたガスケットのかけらがこびりついていました
ピントがピストンに合ってしまってピンボケになっていてわかりにくいと思います上側の部分に
こびりついたまま残っています
それをスクレーパーで取り除いた物が下の写真です
書きたいことや言いたいことはたくさんありますが
まあ気が向いたら最後に書きます
お客様にはちゃんとお伝えしますが・・
各部を確認しながらエンジンは一通り組み上がりました
このあとはリークチェックをしながら
オイルポンプのオーバーホールも行います
オイルポンプには左右のキャブに繋がるオイルホースがついています
左右で長さが違うのですが正確には上側(左のキャブレターに近い側)が左ぼキャブに繋がるので
長いホースになる(物理的に距離が遠い)のですが左右逆についていました
別に左右逆でも機能的には何も問題はないのですが
私は正しい状態で取り付けます
とりあえずついてれ何でもOKって方はそれでいいと思います
次は点火時期が合っていなかったACジェネレーターを正しい位置に合わせます
フライホイールのFマークには丁寧に赤のマーキングがされていましたが
全く意味をなしていませんですたね(笑)
水漏れ、オイル漏れの確認も終わりエンジン作業は終了です
エンジンを車体に積み直した後は
車体の作業を行います











