エンジンの作業が終わったので次は車体の作業です
この車両は車体全部からフレームに入っていくハーネス、ケーブル類の取り回しがほとんど左右逆になっています
これはお客様も最初から分かっていたので
直したいというご希望です
上が最初の間違って通されている状態です
よくわかってない人がテキトーに作業した車両では
大体メインハーネスは車体の左側を通されてしまっています
正しくはこのようになります
右側がメインハーネスとタコメーターケーブルで
右側を左右のハンドルスイッチのハーネスとクラッチケーブル、スロットルケーブルが通ります
下の写真はRZ250のライトケースを後ろ側から見たものです
長方形の穴が中央や左側ではなく右側にオフセットされて空いていますよね?
この穴をメインハーネスが通ります
物事を普通に考えれる方なら
この穴に通すならメインハーネスをフレームのどちら側から取りまわせばいいかすぐに答えれると思います
ハーネスとかケーブルは余って邪魔にならないように丁度いい長さで作られています
ですが間違った通し方で取り付けと遠回りになって長さが足りなくなるので
メーターケース内でカプラーの接続がめんどくさくなったり正しい位置に留まらないという症状も起きてしまいます
今回はお客様のご希望でメーターのオーバーホールも行いました
これはメーターをばらす前の写真ですが
メーターの裏側から出ている3本の配線が
間違った方法で通されていました
9Pカプラーのインジケーターの配線はスピードメーター側を通るのですが反対側から出ています
スピードメーターの配線がそのままスピードメーター側から出ているので
かなり長くなってしまっています
こうなると狭いライトケース内で配線が余ってしまいライトを取り付けるのがめんどくさくなってしまいます
こちらが正しい配線の通し方になります
本数が多く太いインジケーターの配線は一本だけスピードメーター側から通します
細いスピードメーターとタコメーターの配線は
2本まとめてタコメーター側を通します
下側のカバーをつける前はこうゆう風に左右に振り分けます
今回はキャブの調子もあまり良くないので
キャブをKWK28に交換します
ですがキャブを取り付けたら
スロットルバルブが一番下まで下がりません
この状態でエンジンをかけるとなかなかかからないのと
かかった瞬間に一気に4000rpmくらいまで回転が上がってしまいます
ついていたスロットルケーブルは中古の古いものでしたが
インナーケーブルが少し短いのでスロットルバルブが一番下まで下がりませんでした
これを直すにはスロットルケーブルを純正品などバルブが一番下まで下がるもの交換しないといけません
こちらがスロットル全閉時のスロットルバルブの正しい位置です
ジェットニードルが見えない位置まで下がっています
スロットルケーブルを純正の新品に交換して
オイルポンプのエア抜きをおこなったあとはエンジンの慣らしを行います
普通に走って来られた車両なので問題なくエンジンはかかり
アイドリングも安定しています
アイドリング回転でエンジンをかけ続けながら慣らしを行いますが
なぜか速度警告灯が点きっぱなしになります
原因がすぐには分からないので後から直します
アイドリングでの慣らしが終わったら次は回転を上げて慣らしを行います
問題なく慣らしも終わりましたので
あとは残っている車体の作業を行い
試運転を行います












