新緑のまぶしい5月のエストニアです。


なかなか天気が安定しないのですが、時々太陽の光が照らし出す世界は、ハッとする程に美しいです( ´∀`)



さて先日、同じ街に暮らす日本人のご家族にお会いする機会がありました。


我が家の長女8歳の学校について聞かれたので、ローカルの小学校に通ってますよ〜

と答えたところ、え?どうしてインターに行かせないの?ととても不思議がられました。


タルトゥ市には、国際バカロレア


教育プログラムが受けられるとても素晴らしいインターナショナルスクールがあるそうで、その方のお子さんたちは、そこに通っているそうです。



たしかに、エストニア語より英語をやっておけば娘の将来のためになるし、国際バカロレア教育(恥ずかしながらこの方に教えてもらうまで私は全然知らなかったけど汗)は間違いなくよさそう…



しかしこの時、うちの夫が答えた、娘をインターに行かせなかった理由は…


せっかくエストニアに暮らすことになったのだから、地元の学校に行って、地元の子どもたちや家族とふれあえることが魅力的だと思ったから。


たしかに、それは間違いなくて、


エストニアの地元の子どもたちや先生たちが本当に暖かく娘たちを迎えてくれたこと、そして、お友達と家を行き来して家族もみんな一緒にたくさんの時間を過ごしたこと、それは、娘たちにとっても私たちにとっても、間違いなくかけがえのない素晴らしい経験だと思います。


まだ毎日のように日本に帰りたいと言っている長女。エストニア語なんて勉強してもどうせ将来使えないじゃん!とよく言ってるので、


もし、インターに通わせる選択をしていたら…と考えることも、私は正直あります。


でもたぶん、どちらが正解だったとかいうことはなくて、インターに行っていたとしても、素晴らしい出会いも悩み事もあったんだろうなぁと思います。


もちろん実際に学校を決めたときには、彼女の言語学習のバックグラウンド(エストニア語に近いフィンランド語を学んだことがあった)や私たちのエストニア滞在予定期間と彼女の学年、費用などももちろん考慮しました。



これから娘たちがどんな風に成長するのか、親としてどんなことができるのか、不安や悩みは尽きません。


長女にとっては、今はすごく大変な時ですが、少しでも笑顔が増えるように、パワーがチャージされるように支えていきたいなと思います。


エストニア滞在は、残り1年半の予定です。エストニア語で友達と話せた!気持ちが通じ合えた!親友ができた!そんな喜びの瞬間が、きっと娘たちにはたくさん待っているはずと信じています^ ^


ほんとは今日は、大人の英語、子どもの英語について書こうと思ってたんですが、すっかり学校の話になっちゃいました(゚o゚;;


次回こそは、我が家の英語学習事情について書きたいと思います!