今朝は流れていく雲をボーッと見ていました。
週末帰宅したムスメ。
ようやく段ボールに向き合いました。
4月、予備校の寮に入る時にかなりのモノを処分したんだけど、段ボール2個分は引っ越した時のままになっていたのです。
やり始めたらあっという間。
ムスメをずっとコントロールして私の思い描く道を歩かせようとしていたことで、ムスメの人生を狂わせてしまったのではないかと思っている私はムスメの進路に関して一切口を出すつもりはありません。
・・・だったんだけど、この場にきてとうとう口を出してしまいました。
消費税の計算の仕方がいまだにわからない「割合って何?」と聞くようなムスメが何故か高2の進路選択の時に理系に進み、予備校に入る時にも文系に変更することなく理系のままだったんだけど、私から見るとどうみても文系なムスメ。
ムスメが進もうとしている職業も私から見るとムスメに合っているとどうしても思えない。
でも、私がムスメの進む道を変えるような発言をするのはムスメの将来にどんな影響を与えてしまうのか。
母親の影響力がハンパないことは自分の体験からよーくわかってるので言いたくなかったんだけど、言葉がどこからか降りてきて私の口から勝手に出てました。
「数学を捨てろ」
と私は言い切ってしまいました。
これがムスメにどう影響するのかは神のみぞ知るところでしょう。
でも、ムスメの顔が明るくなるのを感じました。
ムスメが寮に帰宅した後、夫からは「よく言った」と嬉しそうに言われ、夫は普段飲まないワインを出してきて気持ちよさそうに酔っぱらってました。
そう?
夫がそう言うなら言ってよかったんだろな。
ここに来て進路変更になるのか?
ムスメはどんな選択決断をするか?
見守ります。
「よく言ったとワタシも思うわよ」