高尾山でのミッション、それはキジョランの種を拾う事。
ここには山頂手前にもありましたし、探せばキジョランは結構あるようですが、実がなった蔓は殆どありませんでした。
調べると花は結構咲きますが、実がなるものは少ないとの事。
見つけられてラッキーでしたが、写真を撮ることを忘れていました・・・
写真は帰宅後、乾燥防止に濡れティッシュを同梱して袋に入れたところです。
白いものはティッシュと種についていた綿毛です。
決して怪しい薬ではありません。
そして、早々に高尾山を後にし、井の頭公園に向かいました。
井の頭公園駅で下車し、水鳥の居る公園から入り、途中見かけたカワセミに見向きもせずに動物園に向いました。
こんなのが居るなら、もっと早い時間に来れば良かったと後悔。
慌てて撮ったやっつけ写真ばかりです・・・
もう、ウリボウではありませんでしたが、まだ幼さを残すイノシシの仔。
放し飼いの公園では見ることの出来ない角のある♂鹿。
そしてお目当ての二ホンリス(ホンドリス)
現在巣箱を掛けて常時観察できるようにと活動している、そのホンドリスですが、巣箱の成果が出ずにいる訳で、少しでも行動パターンや飼育方法、巣箱の設置方法などの参考になればと思い、ここに訪れました。
人に慣れ過ぎているので、参考になるか分かりませんが、かわいい写真は沢山撮れました。
リスの小径(こみち)というケージ内で数十頭が放し飼いにされていて、肩や頭に登って来るし、バックパックと背中の間にクルミを隠してくれたりと、愛嬌たっぷりに癒されました。
すっかり冬毛のホンドリス達。
クルミを咥えて走り回ったり、リラックスして過ごす奴もいたり、ここだけでも一日居れそうです。笑
ケージ内にはキジ、水路内には亀や鯉など、展示方法も楽しさ溢れる空間です。
夕方到着したので、若干iso上がってますしピンも順光たっぷりの写真のようには行きませんでした。泣
こいつらの写真は地元の野生を撮るのが狙いですので、まぁ練習ということで・・・
巣箱の大きさは俺の自作巣箱より少し大きい・・・
穴の大きさはまずまず良いサイズで作れたと思いました。
なかなか入ってくれないのは原因があるのか?
巣箱設置からまだ日が浅いのでまだ分かりませんが、気長に見守ろうと思います。
春までに入らなかったら、こちらの飼育員さんにでも訪ねてみようかな?
さてさて、そんな思惑を知ってか知らずか、どうやら今夜辺りから冬将軍到来だとか。
雪が降っても観察は続けますが、結果が出ないと気合も乗りません。
根雪はもう少し先であってほしいと願うばかりです。