不思議な発想で責められたことがありますΣ(@@;)
「まるちゃんは自分が大好きなんだよね」
その方は嫌味っぽく言った
「でもダメな所とかあるでしょ」
「多大にあります」(,,꒪꒫꒪,,)
「それでも自分が好きなの?」
「大好きであります」(,,꒪꒫꒪,,)
その方は呆れた顔で( ̄▽ ̄;)
「自分のマイナス面に嫌気がさすことは無いのか」
「それも含めて私です」(,,꒪꒫꒪,,)
「これは成長できない人間の典型だな」(;¬д¬)
なんて抜かしやがったから私も切れた∑(-x-;)
「自分の欠点に嫌気がさして改善できるなら簡単ですね」
「簡単ではないさだが自分欠点を改善するために意識して成長できる」
根本的にこの人とは考え方が違うことを感じました(;¬д¬)
「そうやって欠点ばかり無くして行けば魅力も消え失せてしまいますよ」
Σ(@@;)「それはどういう意味だ」
「長所と短所は同じものの裏表だから、短所を無くせば長所も消える、大体欠点の無い人間に魅力なんて感じません」
(。-ω-。)ノ ・゚゚・。ポイッ
「人格者に欠点は無いぞ」
「だとしたら人格者は魅力的な人ではないということになりますね」
人間を操る大衆迎合主義者や心理操作が得意な人ほど
人間はみんな同じだという価値観を植え付けて行く
宗教も個性を主張しながら人間はみんな同じ道を通らなければ救われないと説く
これは宗教だけでなく唯物論者も同じで
特定のイデオロギーを植え付ける者たちは
宗教と同じような傾向が強い(;¬д¬)
その価値観では人間はみんな同じような修練をしなければならない
同じような価値観、同じような過程を経て同じ所へ辿り着く( ;゚─゚)ゴクリ
同じ人間を量産なんてゾッとしますよね
みんな一つの価値観で同じような生き方をしているなんて
私には気持ち悪くて吐きそうになります(=◇=;)
最近の風潮がそれを目指しているように感じられて仕方が無い
成長の過程も人それぞれで良い筈なのに
「向上心の問題ではないですか」
特にこれが必要という訳ではない
向上心が無くても成長する人もいる
緩やかに成長して行く個性もあるからだが
自力を頼りに努力で頑張ってきた人にはとても理解できない事だろう
「向上心かぁ」
この方は腕を組んだ
「向上心があれば、自分が好きでも嫌いでも成長して行けますよ」
「向上心だけでは足りないな」
この方はマイナス思考に傾き易いタイプのようだ
ズバリこう言う理由だとストレートに言わない人は
大体の場合マイナス思考の頭の良い人が多い
頭が良過ぎてマイナス思考に陥ってしまうケースは多いようだ
前振りをしたり、匂わせて興味を抱かせたり
勿論、スバ抜けて聡明な人は言葉数が少ない
少ない言葉で的を射た事を相手に伝える
こう言う人はプラスでもマイナスでもないニュートラルな思考の持ち主が多い
頭が良くマイナス思考へ傾き易い傾向がある方は
時として自分を嫌悪してしまう傾向が強いようだ
私としては考えられない性質だが
だからと言ってこの性質を全面私的に否定するのはどうかと
最近は思うようになった
と言うのも
こう言う方はプラス面が余りにも多く
世の中に貢献している人が多い
その本人にとってはかなり辛い生き方だと思うけれど(;¬д¬)
この会社で彼がこれまで貢献してきた功績は数え切れない
最近会社でこう言う実力派の方に呼ばれて対談する機会が増えた
いずれ今の部署が必要のない会社にして平社員に返り咲こうとしている私としては
意味が無く面倒な事なのだが、これも給料分だと諦めた(。-ω-。)ノ ・゚゚・。ポイッ
このように一角の人物というのは一癖も二癖もある場合が多いのだ
あくまで私から見た場合だけど
当然それは何かと聞かれることを想定しての前振りだ( ̄▽ ̄;)
実に面倒臭い、単刀直入をモットーとしている私としては時間の無駄に思えるのだが
その人にとっては重要なのだろうか( ̄ー ̄)
嫌、癖のようなものだろうと判断した
そこで、「目標を設定する事ですね、理想の自分を想定しなければ効率が悪くなる」
「その通りだ」
彼は嬉しそうに応えた
「目標の理想の自分に日々どれだけ近づけたか、その過程で自分の足らなさを嫌でも実感してしまう、だからしっかり自分の人生を歩んでいる人間は得てして自分のことが嫌いになる」
まるで自分の事を示しているように思える(=◇=;)
こう言う人には、言葉で言っても納得してもらえない
そのことは体験で学んできた
だから
私は自分の人生のチェックリストを見せた
これは自分が自戒していることや、タスクリストでもある
ただ自分の人生における自分を鍛えるためのタスクリストだから会社とは関係ない
人に見せるものではないのだが
少しばかりこの会話の無意味さを感じて面倒になってきたからだ
仕事のタスクリストは別に作っている
それを見せた途端に彼の顔色が変わった
「まるちゃんは毎日こんなことをこれだけしているのか」
「はい」( ̄ー ̄)
「おいおい、これでは息が詰まって大変だろう、もう少し肩の力を抜いたらどうだ」
「私にとっては普通です、これくらいで大変と言うのは怠慢過ぎやしませんか」
流石に私に対する見る目が変わったようだ
無言でチエックリストを返した
これ以上話す理由はないから一礼して去ろうとしたが
このままでは腹の虫が治らないので
振り返って
「そういえば、私は成長出来ない典型的な人間でしたっけ、その言葉忘れませんよ」
これくらいの嫌味を言っても罰は当たらないだろう
彼は苦笑いして
「すまん、失言したまるちゃんがここまで自分を鍛える事に専念しているとは思わなかった」
私は笑顔で
「わかりました、その言葉は水に流します」(。-ω-。)ノ ・゚゚・。ポイッ
彼も自分のことが大好きな人間でも
向上心を持ち具体的なビジョンと実践的なタスクリストを示せば
成長する人間もいることを理解できたと思う
「あっこのチェックリストのこと他言無用にお願いします」
改めて姿勢を正し深くお辞儀をした
「どうしてだ、まるちゃんは頑張っているだが、その派手な感じがそのように感じさせないため誤解している人が多い、この事実を知れば見る目も変わると言うものだが」
「これは人に見せるものではありません、第一自分の成長は会社とは関係ありません勝手にしている事です」
彼は頭が良いから困惑した
「わかりました本音を話しますとですね、私のイメージ戦略的にこの事実を知られると不利なのですよ、私は悪評を利用しています、悪名は無名に優るものですからね」(ΦωΦ)
「まるちゃんはそれで良いのか」
「子供の頃からこのスタイルなので、この方が楽なのですよ」
「本当に変わった奴だな」
「世の中一人くらいこんな人間がいても良いでしょう」
顔を見合わせで二人で笑った
こんな感じの出来事が増えたせいだろうか
私の提案が通り易くなった( °д°)
この前のような満場一致なんてあり得ない事態に陥るのは困る¢( ・・)ノ゜ポイ
私が不機嫌にしていると
部下達が聞いたので正直に話すと
何故か笑い転げやがったヾ(。`Д´。)ノ何がおかしいのだ
「まるちゃんの実力をみんなが認めてきているのになぜそんなにイライラしているの」
部下達と私の見ている所の違いに気がついたΣ(¯∇¯;)!!
どうやら奴らは私を好意的に見て今の現象を喜んでくれているようだ
それは嬉しい事だが
私は会社の命運に関わる問題だと捉えている
私を他人事として俯瞰でこの一連の流れを観察すれば
私の指し示す方へ全員が見ている状態で
その状態で話し合っている(((゜д゜;)))
これは企業にとってとても危険な状態なのだ
いろんな角度で様々な人間が見て検討して意見を戦わせながら
より研ぎ澄まされて行く
私の提案はあくまで叩き台に過ぎないのに
今はそれが台本としてみんなが検討している
今までは重役達が私の立場に立ってその場を支配してきた
私はこんな不自由な状態をまず叩き壊してた
同調圧力によってみんなが独自の判断を主張しなくなった
一方的な会議の有り様に呆れ果てたものだ
これではその重役が私に変わっただけの変遷になっている
私はみんなが同じ方向へのみ見ている状態が気持ち悪くで仕方がないヽ(;´ω`)ノ
しかし私のリアクションに部下達は大笑いして
「やっぱりまるちゃんって良くわからないわ」
呆れ果てた顔で一人の部下が絶妙なタイミングで言ったものだから
部下達はの笑いの火山が噴火したΣ(・ω・ノ)ノ!
心の中で「社長ごめん」(>人<)!!と詫びた
この部署から毎日笑い声が聞こえることに対する苦情が殺到している中で
社長が陰で抑えてくれていることを知ってから
嬉しいやら申し訳ないやら
しかし
人の部署から毎日笑い声が頻繁に起きたとしても
そんなことその部署の奴らには関係ない事だろうヾ(。`Д´。)ノ
ふざけているイメージは強いが
結果も出していて実績も積み重ねている
仕事効率も上がっているのだが
殆どの場合表面的にしか評価されない
つくづく人の評価など当てにならないものだと思った
まる☆の結局なんの話疑惑ブログΣ\( ̄ー ̄;)単なる愚痴だろグチ愚痴ブログ
追伸
一人暮らしの友人が病気で寝込んでいるため
看病のためネットから少し遠ざかっておりました(=◇=;)
実は部屋の模様替えをしている最中だったので
家も散乱して片付いていないため
もう暫くブログ更新は緩やかになると思います🙇