中小企業家同友会の、第18回障害者問題全国交流会in愛媛の、実行委員長として、来る10月22・23日に向けて、最後の追い込み準備に追われています。
連日の打ち合わせでヘロヘロになりながらも、愛媛、そして各地の仲間のお蔭で、参加者も600名の大台に乗ることができました。
この全国交流会の歴史の中で、地方都市開催で600名は、おそらく、史上初だと思います。
それだけ、多くの仲間に支えてもらい、助けてもらえたということです。
まだ終わったわけではないので、御礼を述べるにはまだ早いので、改めてにしますが、本当に有り難いことです。
この全国交流会では、全部で6つの分科会を設けていますが、どの分科会にも貫かれているのは「人間尊重」です。
それを、経営という表現方法で実践している実例です。
世間では、ブラックだの、ホワイトだのと、セパレートして企業を評価しがちです。
それも評価尺度として間違ってはいませんが、求人票だけで白黒つけるだけでは評価としては不充分だと言えます。
人間は、つい、可視化できることだけを信じようとします。
その際たる例が、大企業信奉です。
「とにかく大企業の内定が欲しい」
気持ちはわかります。
しかし、大企業という可視化できるものだけを信じるだけでなく、地元の中小企業にも、ぜひ、目を向けてほしいと思うのです。
確かに、中小企業にも白黒はありますが、その中で、人が育つ中小企業はたくさんあります。
職業人生は、長い道のりです。
歯車の道か、それとも、成長してゆく道かで、職業を選ぶことも大切な視点です。
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