まずは、この投書記事を読んで下さい。

「日本は統制経済の国なのか」
まるぶん食品ぶんたろうブログ
★「消費税還元セ-ル」を取り締まる法案に、目を疑ったとか...


中小零細のメ-カ-として、反論させて頂く。

①大手小売の横暴を「独占禁止法」で取り締まれば十分なはずだ。

  →そんなザル法でなど取り締まれません。彼らのやり方は巧妙です。

    証拠になる様な文書は一切残さず、酷い時は事前通告なしに取引停止にされます。

    メ-カ-はビビりまくり、ある日突然捨てられる犬猫同様の状況です。

    大手ス-パ-に潰された中小零細の数、ご存知ですか?我が業界だけでももの凄い数です。

②消費税の上乗せを義務付ける法案は消費者の選択の自由を奪う。

  →物の「値段」と「消費税」は、全く別物である。まずはこの事を認識して頂きたい。価格が1000円であ

   れば消費税5%は50円。価格が100円であれば5円なのです。混同させて価格で目隠ししようとする

   のは大手ス-パ-の常套手段であり、押し付けられて泣くのは納入業者なのです。

   この悲劇を防ぐための法案であると理解して頂きたい。

   

  消費税は、消費行動をする全ての国民が広く浅く負担するものであり、誰かが誰かの消費税を肩代わりするものではありません。そんな事をさせない為の法案が、何故、統制経済と言われなければならないのか、甚だ不思議です。

「メ-カ-はお宅だけじゃないんだよ。」と言われ、無理矢理条件を飲まされる...こちらの方がはるかに変だとは思いませんか? 日本の家電がメ-カ-没落した一番の原因は、正にここにあるのではないでしょうか?

Y電器、Bカメラ、J電器などなど...無節操に原価割れで売られて没落した日本の家電大手。

それに比べて、メ-カ-系列の販売会社だけでしっかりと販売している自動車業界。まさに両極ではないでしょうか?


 私は、この法案は、日本の物づくりを、バイイングパワ-から守る法案だと思います。