『不平・不満』、これは、活力の源である。


『不平・不満』がない人は、人間らしくない。偽善者である。


『不平・不満』を言う人が歓迎されないのは、何故だろう?


『不平・不満』を持ちながら、顔にも出さない人ほど、信頼出来ないものはない。


誰しも、自分が正しいと思っている。

自分の考え方・やり方にそぐわなければ、受け入れる心を閉ざし、撥ね付ける。


その考えが狭く、浅いものであれば、尚その傾向が強い。

自分の考えが崩壊するのを恐れるからである。


自分の 考えに固執し、妄信的に防御し、他人の考えを寄せ付けないことで、自己満足する。


このタイプは、世間を敵に回しているようなものである。


このタイプの自己満足が過ぎると、『不平・不満』は…暴力的になる。


つまり、自分だけが、正しいという妄想が病的になり、活力は失せ、破壊的になる。