テクノロジーの方向って大丈夫なの?

今回、能登半島地震に被災された方々に、

心よりお見舞い申し上げるととともに、

未だ救出されていない方々の一刻も早い救出を祈念いたします。

 

今回はその報道を見つつ思うことを、少し書きたいと思います。

 

まず思うこと

地震は自然災害なのでその現実は受け入れるしかありません。

しかし、その後の対応を見て、

私たちは東日本大震災の経験を活かせているのか

ととても違和感を感じます。

 

被害状況の把握の遅さ

国を挙げた救助活動の遅さ

支援物資の不足

等々

13年前の大震災の時と何が変わったのでしょう?

 

現在、

新しい時代が到来し、

CHATGPTをはじめとした生成AIの開発等、

目覚ましい情報技術の発展が、

我々の生活を根底から変えてくれるような話が、

いたるところで聞かれます。

 

確かにコンピュータ上で、

文章や画像を人間に代わって作り出してくれるAIの進化には

驚くべきものがあります。

 

しかしその一方で、

国内で起こった自然災害の状況、

誰がどこで救いを求めているか、

どこでどのような支援を求めているか、

数日たっても把握しきれないのが、

我々が「情報社会」と呼んでいる日本の現実です。

 

このような時、

少なくとも現状において、

AIは何もしてくれません。

 

 

10年以上たっても進歩しない災害対応・・・

 

テクノロジーを進める方向、

間違ってないですか?

 

最先端のAI技術を進める前に、

まずは、

皆が日々安心して暮らせるためのテクノロジーを、

最優先して進めるべきだと、

私は強く感じます。

 

Ray Shrewsberry •によるPixabayからの画像
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンライン指導なら↓