やっと、入院して1週間が経ちました。


その間、プレドニン80mgの点滴の治療。


咳、息切れがあり、あまり動けないし、インフルエンザの患者さんが一階ロビーには多くいるので、出没場所に限定があったりして、退屈ですね。


まあ、この退屈もいつもの入院と一緒ですか…



今日(昨日になるか)、呼吸器内科の主治医、脳神経内科の先生、薬剤師の先生と立て続けに話をすることになったよ。


今の現状とかこの先の治療、最近の間質性肺炎の治療法の傾向などについて、話をしたよ。



現状の状態は、咳、息切れがあり、思ったほど回復の度合いが低いと診ている。治療開始、1週間で大幅に回復するとは思っていないが、それでも見た目だけだとあまり回復したとは見えない。治療開始のときが、こちらが思っていたより症状が進行していたようだ。


火曜日(もう今日です)にレントゲン、血液検査(KL-6の数値も検査すると言ってます)の結果で火曜日以降の治療法を決めます。


ただ、症状がこれだけ残っているので、一気にプレドニンを減量するのは難しいと主治医も私も感じていますよ。



ただ、間質性肺炎の治療が最近、変わって来ているようで、二ヶ月ぐらいの入院が当たり前でプレドニンの減量を慎重にやっていたのですが、最近の傾向は1ヶ月ぐらいで退院させるようです。


そのため、プレドニンを減量してから様子を見るのが1週間で判断して良ければ次の週にはさらに減量する場合がよくあるようです。


今回、私の場合、重症にはなってないので、最短なら、プレドニン80mg1週間→錠剤での服用で30mg1週間で退院ということも考えていたようですが、どうもこの線は難しそうです。


病気の治療には、患者さん一人一人で対応が違ってくるので、医師の経験もいるし、その患者さんの発病パターン、再燃のパターン、回復(寛解)のパターンなどを考慮に入れて検討が必要です。


まだ、治まってなく、不安定な状態でプレドニンの減量を先行すると、すぐに再燃になってしまいますからね。


私の場合、間質性肺炎が暴走しはじめたら、先手先手で薬の対応が必要なようです。今回のプレドニンの増量の対応でも前のときより相当早く判断して対応したのですが、これでも後手になってます。


一度、再燃の方向に向かって流れはじめたら、食い止めるのは、大変な力いるようです。簡単には止まらないようです。



今回の教訓です。