問題を抱えてしまったようだ。


昨日、神経内科の先生(今回の主治医の上司の偉き先生です)と回診時、今後について相談しました。

現在の症状とCK値の低さで筋炎以外の病気の可能性もあると。
ただ、CK値はMAX4400まで前回の入院時に上がっていることを話をしたら、筋炎の再燃の可能性も高いと。
結局、はっきりしないのです。

困ったことです。

あと、アデノウイルスのことですが、5月初めに膀胱炎で感染していますが、いまだに血液検査が陽性反応です。

アデノウイルスが暴走したとき、他の臓器が炎症を起こす危険性を泌尿器科の先生から指摘されています。特に、肺で症状が出たら大変です。しかももともとが肺炎を起こし易いウイルスです。間違いなく、大変なことになります。

アデノウイルスを抑えるため、免疫グロブリン大量静注法で治療したのですが、炎症の症状は収まっているのですが、まだ血液中にウイルスが残っていて抗体ができません。
いつ、暴走してもおかしくない状態です。

プレドニンの量を大幅に上げたり、治療法を変えたときは特に危険です。
今回は様子を見るため、プレドニンは15mg(5mg増量)にしてもらいました。

実際これでも危険性があると思っています。
免疫グロブリンの効果がなくなってきているところで、プレドニンの量を増やす。

はっきりいって危険です。

今、治療がいろいろな科にわたっているのに総合的にみてくれる人がいません。
自分で勉強して、今回は神経内科の先生とですが、全体の治療状況の説明からして治療法を相談しないといけません。

本当に総合的にみてくれる先生が欲しい!

でも、他の専門分野の治療はしないからなかなか難しいね!

これが現状の医療で膠原病を治療するのに、一番難しいところかもしれない。