こんにちは。

 

お久しぶりの投稿です。

 

前回の診察で癌の状態がわかり、

想像していた中では最も良い状態だったので、

それからは極力考えないようにしていました。

 

まだ遺伝子検査の結果が出ておらず、

もし、遺伝的な癌だったら全摘も有り得ると思い、

考えることが怖くなっていました。

 

皆さんの投稿を読んでいると、

自分はまだ症状が軽いから、

悩むべきではない、と思ってしまうこともありました。

 

ただ、癌の部分を取るだけ、

そんなふうに軽い気持ちで考えるようにしていました。

 

でも、本当はそれだけでも怖いです。

 

どんなふうに胸が変わるのだろう。

手術中に何か起こったらどうしよう。

放射線治療って身体にどれだけの負担があるのだろう。

ホルモン治療の副作用でどんな症状が出るのだろう。

私は日常生活を送れるのだろうか。

仕事は続けられるのだろうか。

遺伝子的なものだったら、どう決断をすればいいのだろう。

 

心配なことはあっても、主治医に聞くことはできません。

診察の際は最低限の大事なことを話すまで。

それだって、数十分はかかります。

聞かないけれど、不安なことはたくさんあります。

 

でも、なるようになるしかない。

どんなことが起こっても、生きていくしかない。

生きていけることだけで、とてもありがたい事なんだ。

 

飼い猫の心臓の音を聞いて、そんなふうに思いました。

 

いつか、必ず、命には終わりが来る。

だから、それまで生きるしかない。

 

心配していい方に変わるなら、心配する。

でも、残された時間、楽しく過ごしたほうがいい。

充実して過ごしたほうがいい。

不安を口にすることはあるけど、

それでもたくさん笑っていたい。

笑うために、不安も口に出していきたい。

いつか必ず終わりは来るから。

 

不安を吐き出せる場があることがありがたいです。