私が今住んでいる福岡に引越して、約20年になる。そもそも福岡に引越ししようと思ったのは、私の好きなアーティストの故郷だった事でそこに住みたいという、何ともミーハーな理由があったのだが、結婚という大義名分があったから、夢が叶えられたと思う。てへぺろ
もちろん、結婚相手の事は好きだった。








言い忘れたが、
私はこれで2度目の結婚になる。だから、式やら、旅行は全然望んでいなかった。籍だけ入れて済ませた。口笛




福岡に引越しをしたい理由がもう一つあった。その時に働いていたのが小さな印刷会社だった。大きな会社と違い、昔ながらの町工場という感じだった。

工場内は年配のおばちゃんが取り仕切っていた。
ムダ口を叩く暇も無かった。
たまに加勢に行くと、社長の悪口や不平・不満をこぼしていた。チュームキー

社長がいる事務室は、私たち社員がいる部屋とは離れていたので、好きな時に休憩を取ったり、とにかく仕事さえキチンと納期に間に合わせれば、自由に出来た。音譜







しかし、繁忙期になれば、残業の嵐だった。あせる
時には、夜中まで仕事をして、明け方一度、家に帰って出勤したりする事もあった。
それで、残業代がもらえれば、何も言う事のない最高の会社だが・・・

そんなもの出やしない。


その理由も、会社は多額の負債を抱えていたので、残業代を出す余裕など無かったのである。


社員はみんな不満だった。ムキー

私は、印刷の最初の工程で5人の社員がそれぞれパソコンを使って仕事をしていた。その5人とは、不満を言いながらも、冗談なんかを言いながら仕事をしていたので、おばちゃんがいる工場とは違うアットホームな中で仕事が出来た事は、まだマシだったと思う。

そんな会社だったから、何とか辞めたいと毎日思っていた。




そんなある日、一緒に働いている後輩の女の子から、野球観戦の誘いがあった。プロ野球は全然興味無かったけど、特に断る理由も無かったし、一度は観ておいてもいいかなと思った。
それに好きな福岡に行ける。ラブラブラブラブ






当時は、まだ
「福岡ダイエーホークス」
の頃。外野の自由席だったが空席は無かったので、私設応援団のいるブースの脇の階段に座って観戦した。ホークスの攻撃になると、みんな立ち上がって応援した。応援団の団員が客に向かって大声で呼びかける


「みんな立ってー!応援するぞー!」


それにならうようにみんな立ち上がる。
すると、その団員と目が合うようになり、私と後輩の女子2人という事もあってか、

応援ブースに招いてくれた。音譜

他の団員も私たちを受け入れてくれて、お酒が入った事もあり、すごく楽しんだ。ラブラブ




野球の結果なんてどうでも良かった。てへぺろ