◯31歳、乳がん告知から
11年経過した現在

Eさんより

そんな大それた人生
じゃないので
ドラマみたいに
書いていただき
感無量です

いや、かなりドラマチックですよ
いしより

今、私が思っていることですが
がんになって
決して良かった訳ではない

ただ
私の人生にとって
大きなターニングポイントでした

ここまで順調に来れて
ものすごくラッキーだと思う

乳がん罹患後から
物事をあまり悲観的に
考えなくなったかも

今、元気に日々暮らせて
家族がいて
仕事も5年前からフルタイムで
働くことができ『感謝』しかない
忘れちゃうこともありますが…

特に
あの時、引きずってでも
病院連れて行ってくれた
主人にはもっと感謝しなきゃですね


今後
また乳がんに
罹患するかもしれない
HBOCですので
卵巣がんのリスクもある

現在
HBOCの予防的切除も
保険適用になり
将来、健側乳房の予防的切除
卵巣の予防的切除も
検討しなければならない状況
卵巣切除は
更年期症状のリスクがあるので
慎重に時期を選ぶ予定

再建した乳房のインプラントも
アラガン社のリコール対象であり
2019年発表された
乳房インプラント
関連未分化大細胞型リンパ腫
BIA-ALCLの問題

また永久的なものではないので
今後入れ替えも検討課題

再びインプラント?
年齢とともに下垂するから、自家組織?
脂肪注入での再建が
保険適用になったタイミングがベスト??
など考えなきゃいけない事が
山積みで
逃げたくなる事もあります




子どもの事
仕事の事
日々の暮らしでの悩みも
尽きません

でも
今までの人生も
これからの人生も 
全て私の人生

これだけラッキーに歩めた
私には何か役目があるのかも

だからこそ
これから頑張りなよ!と
神様に言われているような
気がします

増える乳がん患者さんの力になりたい

そして
日々頑張る女性 
特に同じママ達に 
自分の胸、自分の身体について
意識して大切にして欲しいと願い
今後、活動できたらと思ってます

娘にも 
自分の身体を大切にして欲しい






いずれ娘も
がん検診が必要な時期がきます

今年、一念発起し
ピンクリボンアドバイザーの
がん教育講師の研修に参加をしました
夏にがん教育講師のお手伝いを
させていただきました

がん教育講師を目指したのも
娘に向けての
メッセージかもしれません

次世代を担う若者
そして
子ども達が
自身の身体を大切にする
暮らしを実現できることを
願っています

実は来年3月に
学校でがん教育講師として
デビューすることが
決まりました

上手く出来ないかもしれませんが
子供達に少しでも
伝わればいいなと思っています