その後
二度、総合病院を受診
さらに細かい検査を実施 
年明けに手術予定となる

医師より
手術は内視鏡で実施予定
腋下を切開し
がん組織を取り除き
同時に
インプラント挿入の再建
を行うという説明

検査と診察を終えた
長い帰路…



針生検
とても痛くて
悲しかった 

このまま人生
お先真っ暗だ…
としか思えなかった
真っ暗な海と
自分の未来を
重ね合わせた


31歳、乳がん
海をぼんやり見ながら
人生どん底と感じた


医師から
乳房の2/3近く
がん化している
とも言われ
表面に近い部分で
取り残しがあったら
どうするのだろうか…
とも考えてしまい
モヤモヤと思い悩む
日々が続いた

また通院に
片道3時間もかかる
通院の不安もあった

答えがわからない…
人生や生き死にを
決めるかもしれない
分岐点

経験のないことの連続


娘が乳がんになる

 どんな顔をするのか…
わからなかったが… 
悩んだ末に
母に助けを求めた…


気丈な母からの助言で
がん研有明での
セカンド・オピニオンを
受けることに

医師より
なるべく早期に
手術するように言われる

実は、私の母は
がん研有明病院にて
40代に左乳房全摘
50代に右乳房部分切除
2度の乳がん治療経験者

がん研への信頼が厚く
母の助言
支えてくれる家族の事を考え
私もがん研で治療を受ける
ことを決めました

続く

※がん研有明病院を薦める
ものではありません
治療は人其々
悩んだら医療従事者に
相談をしてくださいませ
あしからず
いしblog