★乳がん⇒自家組織再建までの簡単な説明です★

 

・転職活動中に左胸に違和感を感じ、内定後に

    受診し、左胸に乳がんが見つかる

・乳がんはステージ1で左胸全摘

・退院後、10日目で感染症で入院。

・浸潤していたもの、微小だった為、術後無治療

・その後、右うちももを利用した自家組織で再建

・退院後、内ももの傷口が開いてしまい、閉じる

    までに約3ヶ月かかる

・転職先で仕事を始める

・乳輪、乳頭再建

 

※1年以上前の話になります。

 

これから自家組織による乳房再建を検討されている方のご参考になれば幸いですニコ

 

※乳がん、再建経験者としての話です。

ここに記載していることが全ての人に当て

はまるわけではありません。悩んだ時には、

医療従事者に相談してくださいね。

あくまで参考として読んでくださいませ。


自家組織再建までの前置きが長くて

ごめんなさいアセアセ

 

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少しでも体力回復し、仕事復帰に備えて

ウォーキングにいそしんでいました。

ドレーン抜去翌日も、妹と一緒にお出かけしつつ、ウォーキングを楽しんでいました。

夕方、ファミレスでご飯を食べていると

なんか胸に違和感が…。

ご飯を食べてすぐ帰宅しました。

汗をかいたので、すぐシャワー🚿を浴びました。


あれ、ドレーン抜いた辺りに沿って

赤く腫れてるし、胸が熱い…。


すぐ病院に電話しました。


私『かくかくしかじかで。』


看護師さん『熱はありますか?


私『ないです。』


看護師さん『熱がでたら、病院に来てください。

夜だし遠いので、病院に来るのが無理そうなら

近隣の救急へ行ってくださいね。とにかく様子

を見てください。抜去部分から膿や熱が出たり、

腫れが大きくなったらすぐ来てください。』


私『わかりました。』


とりあえず、何かあった場合に備えて

近隣の救急外来の2つの病院に電話。

しかし、受け入れできるが、治療は

できないとのこと。専門医がいないので

出来れば、いつも行く病院に行ってほしいとの

ことでした。何もないといいなぁと思って

ましたが、21時過ぎ、急に寒気がして

ブルブル震えがおきたので、熱を測ると

38度を越えていました。


あと少し寝れば朝だし、朝一病院に行こう、 

なんとかなると思ってましたが


妹『付き添うから今からすぐ病院行こう。

ホテルもとっておくよ。』


私『うん。ありがとう。今から病院に電話

してみる。支度する。』


家を出たのが22時頃

病院についたのは23時半過ぎでした。

ヨロヨロしながらなんとか。

一人では行けませんでした。

妹の助けがあったから行けました。


診察するとすぐに…


先生『つらい中、よく来ましたね。心配してたんです。今日は入院です。本当に来てくれて本当によかった。命にかかわるので、朝一緊急手術の可能性があります。感染症だから。』


私『えっ。はい…。わかりました。手術するとなると何時間位?』


先生『手術自体は1時間位で、エキスパンダー

(拡張器)を取り出すだけですが、1度取り出すと

再建することが最低でも半年は出来なくなります。そこからの手術待ちを考えると、再建は1年後になります。明日、(主治医の)○先生が血液検査の結果でおそらく手術時間を決めると思うので。手術は避けられないと思います。』


私『入院期間は何日位なんですか?』


先生『わかりません。手術をすれば落ち着くとは思うけど、感染症なので1週間かもしれないし、1ヶ月かもしれないし。症状が落ち着かないとなんとも。』


そんな会話をし、妹に歯ブラシとタオルを

コンビニで買ってきてほしいと依頼をしました。

少し意識は朦朧としていました。

確か深夜2時に入院することとなりました。


次回、感染症に続く