紅葉の別府ロープウェイと別府の温泉再び | 九州より愛をこめて… 

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こんにちは、デジkota9です!

 

 

 

前回に引き続き別府ネタ

ということでDiscover別府 第2弾!

 

 

 

こちらは十文字原展望台になります。

別府方面などを見渡せるビューポイントで、南東の方角に目を向ければ別府市街が。

 

 

 

 

そして南西に目を向けると鶴見岳があります。

写真で中央付近に見える一番高い山で、ちょっと判りづらいですがテレビ電波塔なども建てられています。

タイトルにありますように別府ロープウェイに乗りに行きますが、鶴見岳の中腹から頂上付近を結ぶ路線となっています。

 

ここのところ別府に関心を持つようになって、別府ロープウェイのことも気になってはいましたが、せっかくなら紅葉の時期にこそ乗りたいと考えておりました。

別府ロープウェイも公式に紅葉の「見頃」を発表していまして、満を持しての乗車です。

 

 

 

 

別府高原駅に着きました。すでにこの地点で標高503mあるそうですが、ここから鶴見山上駅までロープウェイにて標高差800mほどを10分で駆け登ります。

 

 

 

山上駅がギリ見えています。

ロープウェイも20分間隔で運転していますから運行するところも確認できましたね。

 

 

意外かもしれませんが別府ロープウェイの運営は近鉄グループなんですよ。

その昔には別府に近鉄デパートもありました。

祖父母によく連れて行ってもらいましたが、イントネーションが「き⤴︎んてつ」じゃなくて「き⤵︎んてつ」…

「筋肉」のイントネーションといえばわかりやすいでしょうか(^_^;)

市民が皆そう呼んでいたのか、今は謎のままです。

 

 

 

この別府ロープウェイですが開業当初はちょっとしたもので、1962年12月21日の運行開始時には101人乗りのゴンドラが当時の世界初だったとのこと。

この日は紅葉の見頃とあって外国人旅行客も多く乗せて満員状態でした。

ただ、写真を見てお分かりかと思いますが、紅葉がイマイチだったのですよゲロー

まぁ別府だけの問題じゃなく、大分県内において割と今年はどこも色付きが良くなかったみたいなのですよね。

 

 

 

しかしながら景色もなかなか良い感じ。グイグイと高度を上げていきまして…

 

 

 

別府市街や、遠くには国東半島が望めます。

 

 

 

鶴見山上駅に到着(^o^)

下の駅ではゴンドラをゆっくり撮れませんでしたので、ここであらためて撮ってます。

モタモタしてると窓側のいいところをキープできませんから。

 

 

 

 

ここまで標高上がると気温も3°Cとめちゃ寒い〜

 

 

ここに来た時点で満足度は高いのですけど、鶴見岳の山頂を目指します。

 

 

山頂までは70m余りの標高差で、片道10分ほど要しますので、寒いしわざわざ登らず折り返しロープウェイを降りる人の方が多いようなのですが、まぁ歩いていれば暖かくなりますし(笑) テッペンを目指したくなるのは人の心情ってもんですニヤニヤ

 

 

 

道端には雪が…

実はこの日が初冠雪だったとか地元テレビのニュースで言ってました。

 

そしていよいよ山頂に…

 

 

鶴見岳山頂1375mに登頂\(^o^)/

ワタシ実は初登頂ではありません。12年前に登山道の方を登ってきていました。

まぁ今回は課金をしてやってきたということですね。

あの時は5月だったので陽気も全然違いました(汗)

 

 

 

テレビ塔と由布岳

 

 

 

 

紅葉はイマイチと言いましたが、思いがけず霧氷が見られました♪

さすが標高の高い鶴見岳。朝は氷点下の-3度だったのだそう。

この冷え込みによって霧氷になったと、地元ニュース番組で伝えられてました。

 

そんなわけで結局は満足できた別府ロープウェイでした。

帰りの便は窓際で着席を試みようと先頭近くで並んだものの、ガラスの歪曲した面に座ってしまい、写真としてはボツチーン

肉眼で見る分には良かったのですけどね…

 

 

 

 

さて、お次はこちら

 

 

 

浜田温泉に来ています。

別府八湯の中では亀川温泉に構成される温泉で、趣のある建物のこういった共同浴場が別府には多い気がします。

この建物の、道を挟んだ正面にはさらに古風な建物があるのですが、こちらが浜田温泉資料館となっているのですよ。

 

 

そもそもはこちらが元々の浜田温泉だったそうで、話を聞けば竹瓦温泉と同じ時期に建てられたとのこと。

竹瓦温泉は国の登録有形文化財や近代化産業遺産にも認定される別府を代表する共同浴場と言えるでしょうか。

 

中にお邪魔してみますと…

 

 

浜田温泉の歴史とか

 

 

 

なぜか大相撲の琴別府関 関連の展示もあったり…(確かに別府出身の力士ではあります)

 

 

 

元が浴場でしたのでそのまま資料となって残されていますね。

 

 

 

残念ながら足が地に届いてません(笑)

 

このあと現在の方の浜田温泉に入っていきましたが、いい湯でしたウインク

 

 

 

さてここからは前回辿り着けなかった野湯へのリベンジマッチ! 鶴の湯へ向かいます。

前回向かっていた道が鍋山の湯と蛇の湯への道路で、カーナビが違う道を案内していることには途中で気づきましたが、荒れた道であまりに神経が消耗したのと、鶴の湯への曲がり道で道路工事をやってたもので、これが当日リベンジの気持ちを削がれていたのですが、なんでおめおめこのままやり過ごそうものかい!

ここの付近はGoogleのストビューで確認することができませんが、クルマで来る際の情報はボチボチ出ていて、再度じっくり参考にさせてもらいました。

 

 

 

霊園の道路を突き進むと駐車する車が見られますので、この先が鶴の湯になるようです。

 

 

 

 

クルマの行き止まり地点から徒歩で5分もしないくらいで湯気の立った小川が現れてきました。

そう、これの先が鶴の湯になります。ついに念願の別府の野湯体験となります(^o^)

 

 

 

ちなみに撮れ高はありませんで、ここに来た時 入り終えた方もいるのでしょうが十人くらいは訪れていて、湯船もちゃんと撮れていません。

しかし野湯というには中々立派で浴槽は石造りで何層にもなっているし、脱衣スペースもちゃんと屋根付きでしっかりしたものです。

気になる方は画像検索などで是非。

ワタシも素人感丸出しだったのでしょうね。おっちゃん達にカラダ洗う場所を教わりながら入りました(^^ゞ

浜田温泉でも冷水出すように勧められたりしましたが(笑)、別府の人の良さに触れたひとときでもありましたでしょうか。

この鶴の湯も上流からの、ある意味”源泉掛け流し”なんですかね〜

硫黄の香りがしてすごく良い湯でした。

 

 

 

明礬に下りてきて岡本屋の地獄蒸しプリンソフトをいただき…

 

 

 

 

 

海沿いの国道からは虹が見れましたよ。

別府ではわりと虹がよく見られるような気がします。

 

 

せっかくの光景なのでクルマを停めて撮りました。

良いことありそうな予感ですね♪

 

こんな調子でDiscover別府、まだまだ続くかもしれません(^_^)