根性 | 女子校生の親日記

女子校生の親日記

2019年と2022年に中学受験を終えた中高生の母です。ふたりとも都内の女子校に通っています。

カーネーション、だんだん飛び飛びの視聴になってきて、今はデザイナーとして歩み始めた直子と優子の物語。

 

妹はもちろん直子に共感しまくっていて、「着る服がない」とセーラー服で通し、流行りの服でおしゃれする姉・優子に「人の作ったもんをよう平気で着れるなぁ!何着るかはそのまま、デザイナーとしての面構えなんや」と浴びせると、感心した様子で「わかる…その通り…!!」とつぶやいていました。

 

優子は優子で、自分が落ちた装麗賞を史上最年少で直子が受賞すると、ものわかりの良い姉を演じようとして直子にキレられ…ハラハラする母親、なんか既視感ある💦

 

でもこの後、直子は「お姉ちゃんがいるからがんばれる」と告白するし、

優子は「直子を理解して支えることができるのは自分だけ」とピンチの直子を助けに行くんですけどね。

 

私は長女なので、妹を育てながら、追いかけるように実妹の(当時、理解できなかった)あれこれに思いをはせています。

 

さて、そんな「直子」妹。

いつものようにオンライン英語を始め、先生に何度か聞き返しているなぁ~と思いながら仕事していたら、画面から「オー、泣かないで!大丈夫?あなたよくやってるから!」みたいな先生の焦った声が聞こえてきて、妹、ポロポロと泣いているではないか。

 

難しくてよくわからず、何度聞いてもダメだったらしい。

 

これは困ったなぁ、嫌になっちゃったかなぁと心配していたら、しばらくして泣き止み、淡々とDuolingoで韓国語と英語をやっていました。

 

で、後から「お姉ちゃんができない回があっても仕方ないと言ってたから平気。それに、続けたらお姉ちゃんみたいに結果出せると分かってるから止めないよ」と言っていて、やはり姉・優子の効果すごい!


ただ、姉の存在ありきだとしても、誰も強制していないのに、地道に継続して着実にステップアップしていく妹の根性を目の当たりにすると、中学受験でグノの先生が「大丈夫です」と言い続けてくれたのも少し想像がつくというか。日特の先生方にも「授業を受ける姿勢がとてもいい」と言っていただいたそうですが、こんな調子で勉強してたのかなと今さら気づいて、ちょいと感動いたしました。


えっと数学?

私、A6タテサイズぐらいの、1日15分でできる中1計算、みたいなドリルを買ってあげたのですけど、私ではやる気が起きないみたいで生返事のまま放置されてます。そんな気がしたから550円のドリルにしておいたんじゃオエー