妹の「めあて」 | 女子校生の親日記

女子校生の親日記

2019年と2022年に中学受験を終えた中高生の母です。ふたりとも都内の女子校に通っています。

一週間のお愉しみ、ドラマ「ハコヅメ」が先日、最終回。

「最終回はリアタイしようか」という声が上がり、それまでにお風呂!勉強!

ドラマが始まってからはCM中に日特の問題を1問ずつ解説!

終わったら即、就寝!やればできる!

 

そうなの、妹に必要なのはこのスピード感なのよ。

 

先週、日特の理科が悲惨すぎて校舎の先生に「そろそろ本当にヤバイ」と相談したら、

「できない問題にしがみつきすぎるんですよねえ」

と言われ、それな!それなーー!とうなずきました。理科どころか全教科です。

(妹にお説教すると「それなー♪」と歌われるのでこびりついてしまった。一体何の歌なんだろう)

 

「5年とか6年のテキストに戻ってやり直したほうが良いのでしょうか?」と伺ったところ

「必要ない、解けないわけではないから、目の前の問題を1つずつやるように」

とお返事いただき、、、相変わらず答えになっていないような、、、もやもや

 

ただ、いただき!と思ったのが

「試験本番の解き方から巻き戻すと、今どう取り組むべきか、おのずとわかるでしょう」

とのお言葉でした。

 

確かに、もう、そういう切り口で話していい時期なんだ。

 

妹には、ちょいと表現を変えて

「常に全体を見渡せる子になってね、というメッセージなのでは?」

「中学に入ったら、自分でバランスを考えて取り組む必要があるし」

「今やってることは、そのまま入学後のトレーニングになってるんだねキラキラ

と伝えてみましたところ、まんざらでもなさそうでした。刺さったか?刺さってくれ!笑

 

「〇〇中学校はこういう子を求めている」みたいな言い方は、親からはできません。

結果、ダメだったときに「自分はフラれたんだ、求められなかったんだ」と思ってしまいそうでハートブレイク

そこは先生におまかせして、家では、ポジティブにやっていこうと思います。

 

※「めあて」というワード、昔からデシリットルと並んで「小学校限定用語」ですよね。オンライン授業中、子どもたちの口からごく自然に「めあて」と出てくるのが面白かわいかったです。