2024年2月26日のメッセージ

『リア王:装飾は取り払われる』



シェイクスピアの四大悲劇のひとつ。

教科書で学んだ方も多いのでは。


飾られた言葉は耳に心地良い。

権力を手に入れると、耳障りな言葉は排除するようになる。

そうすると、真実が見えなくなる。

裏切られ何もかも無くし、身も心も傷つき裸同然となったリア王は、最後の最後に末娘コーディリアの真の愛に気づくことができた。

それが、せめてもの救い。


自らを飾りたてなくても、

楽しんで生きてる姿は美しい。

自分のチカラを信じよう。