移植4/13て先すぎやしませんか?
いや、先すぎる、おかしい、なんとかならないのー
の気持ちが止まらず止まらず、病院へ電話。医師との話の場を設けてもらうことに。
当日(2/21)は夫(また半休)+実両親+義両親体制で。
両家両親が揃うのはなんと私たちの結婚式振り
我が家にとってそれぐらいの大事件なのです。
なんなんは水痘感染疑惑のため病院へ入れないので実母にお願いして、実際は大人5名で向かいました。
医師は主治医ではなく、神先生でもなく、部長登場(ここでお初)
最近になんなんは変わりないか聞かれて、2/12〜13の経緯を説明される。
以下やりとり。
※うち発信→な
医師発信→医
な「その4/13の手術を早めていただきたいというのがこちらの希望です。ワクチン接種後4週間の縛りがあると思うので3月中旬頃お願いしたいです。」
医「スケジュールに空きがないからできません。3月にキャンセルが出る場合もあるのでその際は連絡します。」
な「生死に関わるラインではないのでしょうが、11月から成長が止まっていること、痒みが酷くとてもまともな日常生活が送れていない状況です。この状況をあと1ヶ月半続けるのは容易ではありません。」
医「そこは頑張ってもらうしかないです。他の方も皆頑張って待って頂いている方ばかりです。なんなんの経過を見させてもらう中で状態が悪化すれば話は変わりますがそれ以外は4/12でお願いします。」
な「そもそも今回の原因は院内感染によるものですよねぇ…」
医「それは申し訳なく思っています。ただ院内感染を確実に防ぐことは出来ないことが現状です。特に水痘は発症前から感染力を持つため防ぐのが大変難しいです。」
な「院内感染による延期は珍しいことではないのですか?」
医「そうですね、年に何回かあります。以前に一度ICUで水痘が出て、1ヶ月全ての手術が延期になったこともあります。」
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怖
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な「院内感染については分かりました。ただ、今回かなり前から決まっている予定入院だったにも関わらず、移植外科病棟に入院できなかったためにこのような事態になっているのですが。」
医「病棟に関しては空きの関係で準備できないことも出てきます。また、今回の病棟は以前は移植外科患者も利用していた病棟です。」
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これはよく分からない回答。
確かに以前は使っていたのかもしれないけど、入院当日に病棟看護師から、ここは移植は専門外だから色々分からないんですよ…何かあったら言ってください!と言われたことから最近のことではないと思われる。
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医「移植外科病棟でも院内感染の可能性はあります。」
な「可能性は分かります。ただ今回は翌日には空きが出る予定だったわけですから、その辺り考慮頂ければこのような被害には遭わなかったわけです!
それも含めて移植日前倒しを検討いただきたいのですが。」
医「申し訳ありません。病棟については次回はなるべく考慮するようにします。ただそれでも他の人も皆事情がありますからずらす事は出来ないのです。」
な「他の方をずらしてくださいとは言いません、緊急枠を検討いただきたいのです。」
医「緊急枠は使えません。あくまでも生死に関わる緊急用のため。やむを得ない場合はおこないますが、準備不足で行う緊急手術より準備の整った予定手術が最善と考えています。」
な「2/20に手術予定だったわけですから、準備はされてますよね?」
医「準備とは術後のICU等も含めたものです。また非常に大変な手術であることから月6件が上限値と考えています。」
な「大変な手術であることは尤もです。では月曜日は隔週で手術を行なっていると思うので3月は月曜日が5週目まであるため4月の1週目を利用してもらえないですか?4/13を1週前倒しに、それだと先生方の負担は通常と同じではないでしょうか。」
医「申し訳ないのですが、病院の規定で3月最終週と4月1週目は大きな手術はできません。人事異動等による人員確保が難しいためです。」
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そんな事情もあるのかー
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な「因みに、今コロナウィルスが流行っていますが医師や看護師が感染した場合また延期もあり得ますよね?常勤以外に応援を頼める体制はありますか?また、感染予防対策などされているんでしょうか?」
医「それは予測が出来ませんが、医師が1〜2名欠員になっても手術は可能です。感染予防は手洗いマスク等で行い、体調の悪いスタッフは休むように声掛けがあります。検査は自己申告で保健所の指示に従います。」
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意識低完全一般人と同じ対応とは。
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な「分かりました。キャンセルが出てほしいとは願えないですが、万が一出た際にはよろしくお願いします。日程は可能な限りギリギリまで粘って連絡いただきたいです。」
医「ドナーはお父さんですが、仕事等は休めるのでしょうか?」
な「そもそも2/20に合わせて休むつもりで段取りしていたので、それは問題ありません。会社には迷惑かけますが、それよりなんなんの手術が優先です。」
医「分かりました。キャンセル待ちについては1番の候補とさせていただきたいと思います。空きが出れば3/12以降、キャンセルがない場合は4/13で手術を行います。」
<完>
負けました
痒くて痒くて仕方のないなんなんは
遊ぶことも食べることもままならないし、
夜も眠れない状況で可哀想過ぎるけど、
親なのに力及ばず申し訳なさ過ぎるけど、頑張るしかないのです。
私たちも日に日に荒んでいくけど、
心身共に鍛え続けていくしかないですね。
メンタルの強さを競う大会を開催してもらって、賞金狙いたい
その後は2回目の医師説明&意思確認。
祖父母もいたからか、かなり丁寧に説明して頂きました。
術後の2週間の壁と1ヶ月の壁の話も詳しく。
今までは簡単にしか聞いていなくてそこまで意識していなかった分、かなり怖さを感じました
移植までの待ちにしても術後にしても、できることはなんなんの力を信じるのみ。
それから、HLA検査の結果
2/18に出ているはずだけど何も連絡なかったから大丈夫なのだろうとは思っていましたがクリアでした。
肝移植の場合はHLAはあまり重視されていないらしく細かい説明はありませんでした。腎移植の場合は重視され、この結果次第でドナー変更も間々あるそうです。
再検査ばかりだったから…良かった
三人で笑える日が待ち遠しい
おまけ
説明中に神先生が謝罪にいらっしゃいました。潔い謝罪で、やっぱりオーラありました今回の件納得はできていないけれど、こういう時に顔を出してもらえるのは大きいなと思いました。