蕎麦職人になれと言うのでございます‼️
蕎麦打ちはジジイの趣味ランキングでも常に上位に食い込んでくるという禁断の趣味の一つですが、まさかワタクシも開眼してしまう日が来るとは…。
まぁ、山菜やキノコを採っていると天ぷらを揚げる頻度も高いので、蕎麦打ち職人への道に辿り着くのは必然だったのかもしれませんけどね。
それに今から蕎麦打ちを極めれば、定年退職後は長野県の白馬村辺りで外国人登山客相手にボッタクリ価格で提供し、老後も安心というプランさえ見えて来ますよ。
そして、そんな邪念を抱きつつ意気揚々と人生初の蕎麦打ちを開始し…
丁寧に水回しをしたのち、巨大一本グソみたいなのを練り上げては、潰して伸ばしてコロコロしたりと、蕎麦打ちの奥深さと難易度の高さに困惑しつつも…
ちとブッとく切り過ぎてしまったものの、辛うじて蕎麦らしき物にはなりました。
それでもファーストアタックでコレですからね。我ながら才能の塊かと思いましたよ。
ところが…。
あえて写真は撮らなかったんですが、茹でてる最中に麺が切れてしまったのか麺長が最大30センチぐらいしかありませんでした…。
蕎麦とビールは喉越しとも言いますし、これじゃぁちょっとねぇ〜。まさか蕎麦打ちがここまでムズいとは…。
ただ、戸隠そばや山形の板そばなどにも負けないぐらい香りとコシは強烈だったので、とりあえずは及第点ってことにしましょうか。
だがしかし、このクオリティーじゃ店を出すには後300年ぐらいはかかっちまいますよ。
って事で蕎麦処はオープン初日で閉店として…
讃岐うどん店に鞍替えです‼️💢
まずはお試しでAmazonで1番メジャーそうな讃岐うどん専用粉をGETしてみました。
ちなみに讃岐うどん店の約95%、すなわちほとんどの店がオーストラリアンスタンダードホワイトというオーストラリア産の小麦粉を使っているそうです。
今回購入したものは、そのASWと国産小麦粉の食べ比べが出来るみたいです。
なんにせよ、うどん粉のコスパは蕎麦粉より格段に優れてるうえに、ワタクシも過去にうどんは何度か打ってますが、素人が作ってもそれなりには美味しくなるので安心して作れますね。
そんなわけで生地を親の仇のように足で踏みまくってから麺を打った後…
安いくせに美味いミシマオコゼのアラを使って出汁をとって冷かけうどんを作ったり、温玉おろしぶっかけうどんなどを作ってみましたが…
オンギャァァア‼️
アゴが破壊されるぐらいコシが強くて美味い‼️こりゃ今すぐにでも店出せますぜ‼️‼️💢
ただ一つ問題点を挙げるとすれば、讃岐うどんは適度なコシとモッチリ加減が売りだったような気もしますが、これじゃ老人が噛みきれなくて喉に詰まらせて救急車を呼んでしまうレベルって事ですかね。
富士吉田のうどんや武蔵野うどんも強烈なコシですが、それすら余裕で超えてきましたよ。
まぁ、これは茹で時間や麺の太さでいくらでも調整出来るんでしょうけど。
こんな感じで次の週はまた蕎麦を打ち、その翌週にはうどんを打ってを繰り返しながら日々を過ごしております。
おかげ様で家が安物の粉だらけになってきてますが、麺打ちは冬のジジイアクティビィにはうってつけではないでしょうか。
ちなみに直近で打った蕎麦はこんな感じですが、ちったぁ成長しているような気もしやせんかね?
以上、アウトドアネタじゃなくて申し訳ありませんが生存報告とさせて頂きます。
それじゃもう少し暖かくなった頃にお会いしましょう。