おはです…。


毎年の事なんですが、このぐらいの時期から仕事がじわじわ〜っと忙しくなって来るので、ブログ更新どころか毎週末の冒険すら危うくなってきた今日この頃です。イラッ


そんなわけで山菜シーズンも終わり、今更感も半端ないですが本日のお題がコチラ。下矢印



反魂草(ハンゴンソウ)

名前の由来は、死者の魂を呼び戻せるほど強い香りがあるからだとか、葉の形が幽霊の手みたいだからだとか、色々な説があるみたいです。




さて、そんなスピリチュアルなイメージのハンゴンソウではありますが、ワタクシには味こそが全てなんで、早速食べてみることにするッスよ。照れ



じゃ〜まずはアク抜きから。



太い物は中指ぐらいメタボリックなうえに、何やら非常にアクが強い植物らしいので、念入りにアク抜きを行う事にしましょう。





とりあえずは葉と先端部を叩き落とします。





後は5分ぐらい塩茹でしたのち薄皮をペロッと剥いて水にさらすこと半日。




写真だと分かりづらいですが、綺麗なピンクウォーターになるあたり、ゼンマイ並みのアク野郎なのかもしれませんね。


それから水を交換し、追加で1時間ほど置いてからカットして皿に並べました。




これをポン酢、ワサビ醤油、麺ツユ漬けの3種目で食べてみることにします。


それでは頂きま〜す。もぐもぐ…



oh!yes‼︎照れ


フキに似た強力で洗練されたキク科のオイニーが鼻の穴から噴き出てきます❣️


苦味が無くなるまで、しっかりアク抜きを行なったにもかかわらず香りがここまで残っているのは、ハンゴンソウだからこそなのではないでしょうか。


ただ少し残念なのは歯応えが弱く、柔らかすぎるところですかね。


全体的に若芽ばかりだったので、もしかすると薄皮剥きは無用だったかもしれません。えー?


また逆を言えば、このスッと歯が通る感じが好き人は多いようにも感じます。これは好みに左右されるのではないでしょうか。うずまき






それからカットした先端部は天麩羅でも良かったんですが、とっても面倒くさかったので素揚げで食べてみることにします。


ぎゃあぁあぁコレは旨い‼️ムキー


そりゃ山菜全般、揚げれば間違いなく不味いこたぁ無いんでしょうけど。(笑)


葉はパリッと香ばしく茎はしっかりと香りが残り、うっすら苦味があるのもたまりませんよ❣️




食い残りは一緒に揚げたタラの芽、ハリギリと共にピクルス化します。


これはブログ仲間でありグルメ界の巨匠と謳われるDちん先生オススメの極秘レシピです。ニヤ




粗熱を取り冷蔵庫で1日寝かせて完成。ニンニクと粒コショウと唐辛子を大量に入れた、燃えろ魂の漢ピクルスです。炎


ピクルスという食べ物は自分色に染める事が可能なので、食べる前から既に答えは出ているようなもんですが、レポなのでちゃんと雄叫びをあげときます。



では頂きます‼️



もぐもぐ…。



オンギャァアぁぁ‼️無茶苦茶旨ぁあい‼️ガーン



揚げた事により、さっぱりとしたピクルスにまろやかさが加わりつつ、旨味が凝縮されている感が半端ない❣️


また、お浸しとは違ってシャコシャコした茎の歯触りが非常に心地良いですね。



こりゃピクルス好きには、何ともたまらない一品となりました❗️ウインク


以上で、かなりあてにならない食レポは終了ですが、ハンゴンソウの魅力は伝わったかと思います。


マイナー山菜でありながら、なかなかのポテンシャル。これで来年からは山菜採りに行っても手ブラで帰る事は無くなるかも…⁉️グッお願い



ではでは‼️