今日は午前中、なにかうつうつとした気持ちにおそわれ、
仕事にならなかった。
はっきりした理由があるわけではない。
月曜の朝ってのはそういうものなのかもしれんが。

なんだか、いろいろなことに置いていかれている、
という気がしてならない。
しょうもない考えだとはわかってる。
なにかに一生懸命になるということは、
なにかを捨てることだ。
仕事に一生懸命になるということは、
自分自身の時間をあきらめることだし。
望んで得たものではないけれど、
あとに残す命がないということは、
自分自身の時間を一生分得たということになるのだが、
それから先の未来を得ることができない、ということ。
死んだあとのことは知ったこっちゃない、
と言い切れればいいけど。

ほんとにしょうもない気持ちだとはわかっているけれど、
歳をとることに何の意味があるのか、という気に、
ふっとなってたりする。
生きてることに何の意味があるのか、とか。
陳腐な、昔からある、擦り切れた、でも根源的な問いに
簡単な答えを突き合わせてみる。
生きることには何の意味もない。
前、同じことを私は書いたな。
生きるのに意味なんているのか、って。
まあ、そういうことだ。
そもそも意味なんてものを問うことに意味がない。
つまるところ、今が楽しければいい、ってことか。
ほんの3日後、ほんの1週間後を楽しみに生きられれば
それでいいんだ。

誰に必要とされまいが、
たった一人でも私を失うことに心をいためる人がいる限りは
生きていなきゃいけないんだ。