2017年11月26日 日曜日
前回のサビキ釣りで使った“コマセ(餌)”が余っているから・・・との理由から()
再び釣りに行ってきました。
今回の目的地は、我が町福山市の走島(はしりじま)
私が小さい頃、海水浴に行ったような・・・?
場所は、この辺り↓
今回も、もちろんのエブリイで、出かけます。
この島へ渡るためには、まず鞆の浦にある鞆港へと向かいます。
仙酔島へ渡る市営渡船場を通り過ぎ、突き当たったところに“走島フェリー”も文字が見えました。
漁船がいっぱい停まっている一角に、フェリーらしき船が一隻。
乗船券はここで購入します。
こちらが、切符(往復分)
1日5往復しか運航しないので、帰りの出港時刻は、よ~く確認です。
ちなみに私たちが乗ったのは、鞆港11時発
釣り目的にしては、遅い出発ですが、走島内ではコンビニとかが無さそうだったので、
色々食べ物を準備してたら、この前の便(鞆港発8時)には間に合いそうになかったので、諦めました。
(↑すでに、釣り人ではなくピクニック気分)
10時45分ごろ、いよいよ船に乗り込みます。
一応カーフェリーですが、車は5台くらいしか乗れないそうです。
ここから約25分間、海を渡っていきます。
車から降りて港の方を見ると、鞆の浦のシンボル 常夜燈が見えました。
こういう風に海側から鞆の町を見たことがなかったので、ちょっと感激。
船の中はこんな感じ↓
予想外にキレイでした。
いよいよ出港ー!
防波堤を通り過ぎて、港を出ていきます。
すぐに弁天島と仙酔島が見えてきました。
あっという間に通り過ぎ、走島に向けて進みます。
遠くには、結構な大きさの船が見えたりもしました。
そして、約20分後、目的地の走島が見えてきて・・・
やっと上陸・・・。船が小型なので、結構揺られ、船酔いしそうでした。
鞆港以上にたくさんの漁船が停泊しています。
早速釣り場探しのため島内を移動します。
まず向かったのは、走島港の南側に位置する浦友漁港
でも、どこでどう釣っていいのか・・・ていうか、そもそもここで釣りをやっていいのか不安になったので、
すぐ移動。
次は、海水浴場近くの唐船漁港へ行ってみることに・・・。
う~ん、なんというか、走島って、こんな島だっけ?
寂れた雰囲気は仕方ないとしても、島全体が、ゴミだらけ。
ナンバーのない車が、あちこち放置され、とても悲しくなりました。
仕方ないのでフェリーが到着した港付近は、まだキレイだったので、そこで、釣りをしてみることに・・・。
海水は、さすがに“島”なので、キレイだったけど、魚影がほとんど見えず。
この日は、残念ながら“小潮”おまけに潮も引ききったころだったので、テンション上がらず。
でもまぁなんかは、釣れるだろうと、さっそくサビキ釣り!
餌ばかりが、ふわぁ~と海に散らばって、寄ってくる魚は、見えませんでした。
何度か粘って、やっと1匹だけ・・・。
またしてもスズメダイ。
面白くさな気に釣りをする私に、挨拶しに来てくれました。もちろん、即リリースです。
今回は、この1匹だけ。
イカも結構釣れるとのことで、は期待していたようですが、アタリなどはまったくなかったようでした。
私たちより先に釣りをやっていたおじさんに、この日の釣果を伺うと、
『月1くらいで、釣りにここへ訪れるけど、今日は、全然ダメだなぁ』と言ってました。
そんなときに訪れる私たちって・・・
わざわざ高い船代払って、走島の現状を知り、お情けで引っ掛かってくれたスズメダイに
挨拶しただけとなりました。
帰りのフェリー出港時刻は、15時40分
早々に荷物をまとめて港で、待ちます。
さようなら~ 走島。もう来ることないと思うけど・・・。
鞆港に16時ごろ到着。
今頃になって、潮が満ちてきてるし・・・(←わかっていたけど)
この時間から釣れ始めるのかもしれないけど、この日は、まったくのボウズであったことで
どっと疲れて、そのまま自宅へ戻りました。
~今回の釣りで学んだこと~
・船に乗って島に渡るときは、できるだけ早く出発したほうがいい。
・走島は、車で釣りに行く必要なし!(走島港から歩いてすぐのところでも十分釣れるみたい)
・釣れなかった日は、すごく疲れる。