⑥ 天橋立神社 | ぷち旅日記

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いろんなところへ出掛けた時の備忘録

参拝日 2016年1月3日 日曜日

籠神社
から天橋立駅近くにある智恩寺を目指して移動します。
天橋立を歩いて行くと3.5㎞ほどですが、車は通行できないので
阿蘇海沿いのR178→R176を通ります。車 ぶ~・・・(車)。 
    
約20分後、天橋立付近に到着しましたが、すごい混雑!びっくり
周辺駐車場は、満車ばかり・・・。
やっと空きを見つけた駐車場は、1回1000円  高っ!ガーン
どうにか車を停めて、まずは天橋立を歩き、三社参りの3つ目天橋立神社
行くことにしました。ゴー!!
天橋立神社は、天橋立を少し歩いたところにあります。
駐車場から智恩寺門前を通り、天橋立運河を渡るため廻旋橋を通ります。
     
そばにあった案内図↓
        
 こちらが、廻旋橋です。↓
   
廻旋橋は、正式には小天橋というそうです。
昔は“九世戸の渡し”という渡し船を使い、天橋立に渡っていたそうです。
この廻旋橋は、1923年(大正12年)に架橋されました。
天橋立運河を大きめの船が通るとき、橋は一文字に旋回します。
頻度的には日曜日には1時間に1回くらいだそうです。
橋の上から天橋立運河を・・・カメラ
      
橋を渡って、次に架かる大天橋に向かって歩きます。歩く ・・・
  
        
 大天橋の手前左側に波切地蔵さまが安置されていました。
             
昔、大きな波が押し寄せたとき、この地蔵さまの所で大波が止まり、
村人を救ったという言い伝えが残っているそうです。

そして、この橋が大天橋
   
橋の上から眺める宮津湾
        
この辺りから本格的に松並木が続きます。↓
   

左側には、お客さんで賑わうはしだて茶屋がありました。
ちょうどおやつタイムわーい だったので、ちょこっと立ち寄って・・・
私はぜんざい
  
(^-^) は、名物あさり雑炊(680円)を食べることにしました。ニヤリ
         
海風が少し冷たく吹き始めていたので、温かいぜんざいはとてもおいしかったです。
                           (ちょっと甘めです・・・冷汗

軽く(?)休憩後天橋立神社を目指して歩きます。
    

所々にこのような歌碑がありました。↓
       
ちなみにこちらは、与謝野晶子夫妻歌碑です。

やはりこの時期、歩いて(レンタサイクル等で)天橋立を渡る人は少ないのか、
観光客の姿も少なくなってきました。ムニャムニャ。

歩いて行くと、松並木の途中にいろいろな形の松があるのに気付きます。*はっ
たとえば、コレ・・・“智恵の松”
          
一本の松が三又になっていて「三人寄れば文殊の知恵」から引用され
名付けられたそうです。ほー

通りに覆いかぶさるような形をした松↓
  
その先には“式部の松”と名付けられた松↓
      
松がほっそりとしてとても美しい姿なので、和泉式部に準えたそうです。-ω-
こちらは小径の真ん中にある“雲井の松”
           
雲の合間に座るが如くそびえ立っているので、名付けられたようです。

この先にもいろいろと名付けられた松があるようです。ニコッ

この雲井の松から少し歩いたところに岩見重太郎仇討ちの場がありました。ほえ~
   
岩見重太郎・・・?おまめ
全国各地の狒々や大蛇などの化け物を退治した伝説が残っている
有名な剣豪だそうです。ほー
その岩見重太郎が、父の仇を追ってこの宮津にやってきて、
ここ天橋立濃松の地で本望を遂げたのだそうです。
そーいえば 籠神社狛犬さんの前足首を切りつけ、悪さを止めさせたのも
この岩見重太郎でした。
その岩見重太郎は、豊臣家家臣薄田兼相と同一人物だという伝承も
残されているようです。

そばには、試切之石と名付けられた石もありました。↓
       

そして、その向かい側にあるのが、軍思想普及のため大正12年海軍大臣より
下付された大砲です。↓
   
                    なんだか場違いのような・・・。汗

この大砲のそばに天橋立神社はありました。
   
               
もとは、橋立明神と云われ、文殊堂鎮守社として建てられたようです。
主祭神は、豊受大神・大川大明神・八大龍王(海神)
今では、恋愛成就 のパワースポットとして人気の場所なんだとか・・・。
まだ年明け早々なのに、この陽気でもうウメ梅 の花がちらほらと・・・顔
      
御朱印は・・・?
社務所のようなところもなく、誰もいなかったのでいただけませんでした。
どうやらこの天橋立神社の御朱印はないようです。しょぼーん

この神社のそばに磯清水と呼ばれる井戸があります。
        
両側を海に挟まれている天橋立内にあるにもかかわらず、
この井戸は真水(塩味がしない水)なんだそうです。
しかし『湧水ですので、飲用はご遠慮ください』と書いてありました。汗
湧き出る水は、今も絶えることはなく、1985年(昭和60年)に『名水百選』の1つに
選ばれたそうです。

これで、天橋立三社巡りを終えることができました。ワーイ
終えた証のようなものがあれば、達成感みたいなのあったかも・・・。にこにこ

この辺りがだいたい700m地点だそうです。
このまま天橋立を通り、籠神社までは2.5㎞あるそうです。
時刻は、すでに16時近かったので、私たちは次の目的地智恩寺に向かうため
Uターンすることにしました。
   
お日さまもだいぶ傾いてきてやや肌寒く感じはじめました。
左側に見えるのは、宮津湾
     
右側は阿蘇海
         
                  西日を受けておもいっきり逆光・・・しーん

まっすぐつづく松並木の小径をひたすら急ぎ歩きます。デート
    
やっと大天橋
      
観光客が少なくなっていたので、ちょっと回り込んで・・・カメラ
         
そして小天橋上にて・・・カメラ
   

時刻は16時
う~んぜんざい食べたときのんびりしすぎたかなぁ~。汗
次は智恩寺へと急ぎました。

                          ⑦ 智恩寺 へつづく・・・。