こんにちは♡
今日は、「先生になるのが怖い」という気持ちについて、考えてみたいと思います。
先生になるのが怖かった
私は、学校や講座やセミナーという場所、つまり「先生」と呼ばれる人がいる場所で、
良い生徒ではありませんでした。
守破離の「守」が出来ない。
どうしても自分の考えをいれてしまい、
少し斜に構えた見方をしてしまう。
(そうは言ったって、、)とか
(そんなこと言うけど、先生自身、、、)とか、思っちゃうタイプ。
でもそれを伝える勇気はなくて、
心の中で斜に構えているだけ。
それは幼稚園の頃からそうで、
こちらの意見を聞かずに、考えを押し付けてくる先生に、反発ばかりしていました。
見た目は真面目だけど、
精神的アウトロー。
どこかで1歩引いて見ている。
そんな人間です。
白黒思考も強かったので、
いいと思っていても、
ちょっとでも嫌な面が見えると、全てが嫌になってしまう。
そんな人間でした。
でも、中年になり、自分のこれまでの経験や学びを生かした貢献をしていきたいと思った時に、
立ちはだかったのが「先生嫌い」の性質です。
人は、自分が長年否定してきたものにはなれません。
先生の立場になるのが怖い。
人に自分の考えを押し付けることも怖いし、
それにより嫌われてしまうことも怖い。
反論されることも、アンチがつくことももちろん怖い。
期待され、それに応えられないかもしれないことも怖い。
そして、これがすごく大きいのですが、
(人は、自分で必要な物はすべて内側に持っている。ただ思い出すだけ)
という自分の信念と、相反するし、、、。
でも、私は、
自分の中に強く持っている、
先生―生徒というこの二項対立を手放したいとも思っていました。
より自由な関係を求めて
そんな時にとても役立ったのが、杉下ヒトミさんの 先生って必要?「教えることはない」を越えていく