先日、シーガルズはJXBに勝利しまして。
Xリーグ優勝、ライスボウル出場を決めました。
個人的には、出場できませんでしたが、やることは変わりません。
日々精進です。
好カードとあって、東京ドームは大入りでしたね。
感動したのが、シーガルズファンのクラウドノイズが凄かった事。
ドームで反響するとはいえ、日本の試合では一番すごいクラウドノイズなんじゃないかなと思います。
(クラウドノイズ:観客が声援によりプレイを邪魔すること。ただし、いわゆるブーイングとは異なり、応援するチームがディフェンスを行う場合に、相手チームのオーディブルやスナップカウントを邪魔するために大声を出す。ウィキペディアより)
クラウドノイズが出るって事は、フットボールを理解している人が増えているという
指標でもあるはずなので、とても嬉しいことです。
自分は今年から参加ですが、きっとシーガルズがこつこつ積み上げた結果なんだろうなぁ。
すごいなー。
クラウドノイズと言えば、
この前のトライアウトの翌日にNFL、
レッドスキンズ対レイブンズの試合を見ました。
試合自体もOTに突入してかなりおもしろかったのですが、
(おかげで丸田はものすっごい尿意との戦いに突入しましたが)
イベントとしてのスケールの大きさに面食らいました。
日本のプロ野球、サッカーと比べても段違いだと思います。
9万1000人収容のクラウドノイズは、空気がビリビリ震えるかのようでした。
みんなどちらかの、アイテムを身にまとって
ファン丸出しで応援する。
おばちゃんもおじいさんも「ふぉーーー!!」
って甲高い上げながら、小躍りしちゃう。
「お祭り」という言葉がぴったりだと感じました。
そして、またぼんやり考えている事とリンクします。
自分が非常に興味を持っている事のうちのひとつ、
アスリートや芸術家がハイパフォーマンスを発揮するという
ZONEという状態。
ZONEに入るために条件がいくつかあると言われていますが、
いくつか関係する本を読んだ上で
シンプルに考えると
・行動の対象に対して好きだ。楽しい。おもしろいと感じる事。
・自分の役割(すべき事)が意識しなくとも明確にわかっている事。
が最低条件なんじゃないかなと思います。
ZONEは一般的には個人レベルで起こる事だとされますが、
NFL観戦で見た光景は
共有するZONEだったんじゃないかと思います。
フィールド上の選手はもちろん
役割を理解して、高い精神力が発揮された上でプレーしていると思います。
それに加えて、観客はプレーに熱狂する。どちらかのチームを応援する為に
チームグッズを身に纏い、応援する。要所ではクラウドノイズ。
上手く表現できないけれど、フィールドの中と外で両者とも2つの条件を満たしながらも
関係し合って進行していくゲームは
共有するZONEのような状態じゃないかなと考えると、
また世界が広がるのを感じます。
たぶん仮に観客が全くいない場所でやるのとスタジアムの中でやるのとじゃ
スーパープレーを生む回数とか違うんじゃないかな。と勝手に考えるほどです。
CK/H(ちょっと気持ち悪い感じの話になりましたがの意)、
要は、やはりフットボールの生まれた地アメリカでプレーしたいと言う事。
日本でもシーガルズ以外のチームにも、熱狂的なファンが増えて
先日のJXBみたいな試合がたくさん増えればいいなーと言う事です。
そのために自分ができるのは日々精進。
○た