アオちゃんを保護出来たのは良かったけれど
この子達きょうだいを可愛がって
ごはんをあげていてくれた方に
「家で保護をしています」と伝えることに
とても躊躇していた



前回話した内容から考えて
「地域に戻してほしい!」と言われそうだったから

「仔猫達を連れていくのは待ってほしい」
「昔から地域のネコの自由を大切にしているから
  ごはんもあげて、家の庭先で寛いでいる」
「外のネコ達は不幸なのでしょうか…」
質疑応答があり
「母ネコはTNRをする」ことには
やっとそこの御主人から同意を頂いた、という様子で…

アオちゃんのきょうだいと母ネコは
そこのお家にごはんを食べに来ているのは
分かっている

たくさん話し合って
お互いに考え方は違うけれど
不自由なく生活していてほしい気持ち
守ってあげたい気持ちは共通している!




そのために出来ること


ごはんを食べられるから
外の子達はなんとか生きていることが出来るけれど

繁殖を抑えることについて話しても

所かしこに野良猫がいて
いつの間にかいなくなって
いつの間にか違う子が来る
昔から当たり前の状況
それが自然だ、と言われる

反論をするとシャットアウトされてしまうから
慎重に聞き出すことしか出来ないもどかしさ。。。

今回、アオちゃん達にごはんをあげていた御夫婦
私と御主人との意見の違いを打破したのは
奥さんの言葉と行動力!!

私と御主人の会話に不安そうな面持ちで
いつもそばで聞いていた奥さん
偶然サンタ犬の散歩中に(出会ってしまい)
「仔猫(アオちゃん)我が家で保護をしています
  そろそろ里親様募集をするところです」
と話したところから、急展開!


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アオちゃんを保護した数日後
母ネコTNRのため、捕獲機を持って外に出ると
向こうからターゲットが歩いて来て
静かに座ってこちらを見つめる…
「私の子がいなくなったんです。知っていますよね」
そんな心の声が聞こえる気がする…

ごめんよ。。。