息子の中学校入学早々、思っても見なったトラブル続きに

自分でも気づかぬうちにかなり疲れていた私…。

 

事態はきっと好転するはずだと根拠もなく思い込んだり、

今はどん底だけど、これから先は上がっていくだけだと

楽観的に考えたりもしたけど、

ふとした瞬間にまたどんより落ち込んだり…の繰り返し。

 

自分のことだとそうでもないのに、子どものことだとめっぽう弱い。

「豆腐メンタル」という言葉はこのことなのか…。

まずは私が明るく息子に接していないと!とわかっているのだけど。

 

夫が担任の先生と電話をした次の日の夕食準備中に、先生から電話があった。

気持ちは大分落ち着いていたので、電話に出た。

夫から聞いていた通り、とても丁寧に話す先生だった。

今回の件について、自分の配慮が足りなかったせいで、

お母様を大変心配させてしまい申し訳なかったと謝罪された。

 

先生は続けた。

先日の玄関でも件も含めて、このことは学年主任をはじめ、

学年団全員で共有している。まだお互いがどんな人間なのか知りえない状況で

トラブルになってしまったことは、先生たち大人の責任でもある。

このようなことになり申し訳ないと。

更に、GWが明けたらすぐに息子とT君と先生の3人で話す時間を作り、

その結果をまたすぐに連絡すると。

 

私は、心の中でずっともやもやしていたことを口にした。

【相手の保護者の方はこの件をご存じでしょうか】

先生は答えた。「私からは現段階では何も連絡はしておりません」

やっぱり…。相手の親は何も知らないのか。

私はずっと言いたかったことを言った。

【相手の保護者の方に、何があったのかをきちんと話してほしい】

 

私の息子が、私の知らないところで誰かを不快にしていて、

それを知っている大人がいるのなら私は教えてほしい。

もちろんすぐに直接息子に話を聞き、事実ならそんなことはやめろと言う。

 

私の言葉に先生は、

「GW明けに3人で話をした結果は、生徒両方のお母様に

このような話し合いをしたと連絡をするつもりでいます」と言った。

その話し合いは今日の放課後だ。