あなたの龍さんからのメッセージを
ちっちゃな龍のカタチにする
龍陶家 MOMO です。
ミニ龍をつくるようになったきっかけのつづきね。
紅茶王子 たちが陶芸しに来る前に
守護龍つくりしてみてくれへん?
のりさん からお願いされたもも。
すっごくやりたい!!って訳じゃなかったけど、
珍しくのりさんからお願いされたし、
何より
紅茶王子たちに陶芸を楽しんでもらいたいから、
試しにワークショップを受けて
練習台(笑)になってみることにしたよ。
のりさんには必要ないって言われたんだけど、
「どんな龍を作ろうかなー」
って
参考になりそうな龍の画像を見て
頭の中で考えていたもも。
考えたけど
いつものごとくつくれる気はしなかった(笑)
ホント、その瞬間までつくれる気はしなかった。
で、迎えたワークショップ。
いきなり粘土を触るんじゃなくて
じっくりと
自分と自分の守護龍と向き合う時間があって。
自分へのメッセージを受け取って、
そのメッセージをカタチにしていくものでした。
最初は意識が表面にある感じで
頭の中でぐるぐる考えちゃって
何だか落ち着かなかった。
でもだんだん意識が身体の中心に
降りていく感覚になってきて、
ゆっくりゆっくり受け取ったんだ。
受け取ったメッセージは
ジャンプ
飛び降りる
そこから
そのメッセージからカタチをイメージしたよ。
ももの龍は
手に宝珠を抱えて空から地上に飛び降りるもの。
自分の宝を持って、
清水の舞台から飛び降りるように、
勇気を出して動くもの。
飛び降りようとする龍さんだったんだ。
そこからは本当に不思議なんだけど
「どうしよう?」
「どうやって作ろう?」
なんて迷わなかったよ。
いつもみたいに粘土をコロコロ丸めて
「できないーーー!!!」
って潰すことはなかったんだ。
どうやったらメッセージをカタチにできるか
そのカタチにするにはどうやったらいいか
にしか意識が向かなかった。
そして
「あ、こうしよう」
「これがこうなんだ」
って自然と手が動いたよ。
手を動かすたび次々に何かひらめいて。
これまでチャネリングとか
教えてもらったことあったけど、
全然よくわからなかったし、
繋がるとか降りてくるとか
全くピンと来なかったけど
ああ、これが繋がって
受け取るってことなんだな
って実感したんだ。
そして出来上がっていく龍に対して
うまく創ろう
とか
出来上がりを見た人に何て思われるか
とか
そんなこと全く思わなかった。
湧き出るように次から次にパーツができていき、
受け取ったメッセージがカタチになっていく。
それがすごく楽しくて。
だからといって高揚している訳でもなく。
とっても不思議な3時間半。
でもあっという間の3時間半。
ある瞬間にピタッと手が止まり。
完成。
つづく。