1泊2日の研修で、
その人の、どこまで何が変わるのか。
と聞かれることがあります。
数ヶ月や数年の期間をかけて関わるようなコーチングと、
「研修」という、
その日、その場で、会った人と数時間の関わり、
それはどれだけのものなのか。
確かに。そうかもしれない。
参加者にとっては、
「会社で行かされる研修」かもしれない。
赤の他人との2日間かもしれない。
だけど、
少なくとも、場に関わる私は、
わたしの周りの尊敬するファシリテーターは、
その人の人生に本気で関わる気持ちで望んでいる、
その短い時間にどれだけのことを参加者が得られるかに命を注いでいる、
思うのです。
仕事やスキルという枠ではなくて、
もっと根本的に大切な何か、
チャレンジする勇気だったり、
自分や仲間を信じる心だったり、
大切にしたい信念だったり、、、
そういった自分の中にある【ダイヤモンドのかけら】みたいなものに気づいてもらうために。
人と人として、真剣に向き合ってると。
そういう人と働けることはとても気持ちのいいことで、ありがたいことだなと思います。
今日の日が、
いつかどこかで、
きっと、彼らにとって大事な何かにつながると信じたい。
だから、難しくて。
だから、楽しい。
ファシリテーターという仕事。
いつのまにか、好きになっていました。
体験から学びを引き出すために関わる