これから、と、ある企業さまの研修で、
宇都宮へ、、、

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毎回感じるけど、福島きれいすぎます。
自然の恵み、それを守る人々に感謝せずにはいられない。



さて。
ファシリ業。


ファシリテーターって、いろんな解釈があって、人によってだいぶイメージが違うと思います。
その中でも、「司会進行役」と思ってる方が多いんじゃないでしょうか。


、、、


うんー、、、

ぜんっぜん、違います。


あ!私の考えるファシリテーターとは、というところで。
それでも毎回、魂込めてやってるから誤解されるのはちょっと悲しいんだなー、、


私が行なっているのは、ファシリの中でも、体験型研修という、チームで課題にチャレンジしてそこからチームや組織で働く、人と関わる上で大切なことを学び取っていく、という類のもの。

その中でファシリテーターは、場の進行から、安全管理、参加者の気付きの最大化、みたいなことをやっています。

私にとってのファシリテーターの役割は、その場の参加者全員が最大限の気づきを持って帰れるように、個人に、チームに、関わること。



体験型研修の特徴としては、「展開がどうなるかわからない」ということ。


チームで課題に取り組んでいくので、課題の達成、未達成もありますし、すべての回においてプロセスも違えば、発生している事象も違う。波に乗っていたかと思えば、とつぜん、チームの雰囲気が悪くなったり、喧嘩が始まったり、泣き出したり、、、修羅場もおこるw



失敗してしまった課題に対して、参加者がもう一回チャンスをください、といってきた。
さて、どうするのか。
チャンスを与えるのか、そこで止めるのか。




毎回毎回に、ファシリもその場で最適な対応を考え、心と頭をフル回転させて共に行動していきます。

判断基準は、
「参加者にとって、一番学びとなることはなにか」


ただ、それも難しいのは、
この一回のアクティビティ(課題)だけでなく、全体の流れの中で判断する必要がある。
場合によっては、この場はモヤモヤおわっても、次で晴れればオッケー!みたいなことも。



その時信じるものは自分の判断しかありません。
一瞬一瞬、究極悩んで出した決断は、もうそれを信じる。


確かに、その判断によって、
生まれてくる気づきや学びなどかわってくるけど、


本当は判断に正解なんてありません。


だから、判断したら、自分がそれを信じる。
良かったのかな、、、と迷うのが一番ダメで。

そうすると、ファシリの迷いが参加者に伝わり、チームがいっきに迷走します^^;



体験学習のファシリをしていてつくづく感じました。チームに人に対峙するには「自分の軸」がものすごく大事なんだと。

主役は参加者ですが、ファシリの在り方が、チームにものすごく影響を与えてしまう。




さて。
明日からは、どうでしょうか。


私は今までよりも、自分の軸、を持って望めるでしょうか。


この一年間、自分を見つめ直す作業を繰り返してきて、あの時よりも軸を持って立てる人間になってるかな。


全ては、チームが参加者が、教えてくれます。



緊張よりも、少し、楽しみな自分がいます。