僕は間違っているのだろうか・・ -8ページ目

僕は間違っているのだろうか・・

思考は膠着状態になったまま自問自答を繰り返す
そしてまた波紋を投げかけるようにキーボードを叩く…
思いつくまま文章を書き連ねているだけのブログです

目次
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ③
2月28日のことである

静岡県焼津市

あるアーティストの全国ツアーのファイナル公演が行われた。

誰だと思います?

僕のブログでは、ちょくちょく色々なライブに行ったレポートなどを、大いに主観を交えて報告させてもらってます。

最近では




などなど、

なかなか好評をいただいているようですが、

今回のアーティストは

「ぜんじろう&コラアゲンはいごうまん」


誰?

日本国民の約半数近くの人々がそう思ったでしょう。

ちなみにこの方々です。


さらに

「えっ?えっ?、誰?」

と、さらになる疑問の声が聞こえてきそうですが

知らない人のために、カンタンにご紹介させていただきますと、

【ぜんじろう】
吉本興業所属のピン芸人で、上岡竜太郎の弟子。

ABC漫才コンクールで優勝したり、「吉本印天然素材」というユニットの立ち上げメンバーになったりと徐々に頭角を現す。

その後、関西で深夜番組の司会者として人気を博し、東京進出して「たけしの元気が出るテレビ」など数多くのレギュラー番組を持つようになり、一気に全国区になるも、色々な歯車がうまく回らずに不遇にもテレビから消えてしまった。

めっきりテレビ露出は減ってしまいましたが、水面下では海外で活動したり、ロボットと漫才をしたりと色々な活動を行っている

そして最近では「世界お笑い大会」という、スタンダップ世界一を決める大会で見事優勝。

にも関わらず、日本ではまったく話題として取り上げられずメディアの支持も得られなかったという、本当に不遇な天才芸人という感じなのである。



【コラアゲンはいごうまん】
ワハハ本舗所属のピン芸人。

昔は吉本興業でオール巨人の弟子をしていたり、雨上がりホトちゃんとコンビを組んでいたりとそこそこ活動していたが、本人曰く、芸人なのに、全然面白いことが考えられないという難病を抱えており、吉本をほぼリストラ状態で辞めさせられ、フラフラと上京。

そこでワハハ本舗の社長である喰始さんと出会う。

喰始さんからも

「君に面白いことを考える才能はない」

とハッキリと断定されるが

「でも、だからといって芸人として諦めることはない。
面白そうなこと自ら実際に経験をして、
その実体験を話せばそこに笑いは生まれる。」

そう言われたことがキッカケで、
「ノンフィクション漫談」というスタイルを確立し、今に至る。

奇才=喰始さんから次々と出される過酷な指令。
・ヤクザ事務所に弟子入りせよ
・宗教団体に潜入取材せよ
・インドでイケナイ葉っぱを取材せよ

などなど

最近では名古屋のゴミ屋敷の取材をして、ゴミ屋敷の主人とマブダチになったにも関わらず、ワイドショーでは不謹慎だと叩かれるという辛酸を舐めつつも、それすらネタに盛り込んで笑いに変えてしまう。

たま~にテレビに出たりしますし、以前は「人志松本のすべらない話」にも出演したことがあったりしますが、何せネタの内容の大部分が「テレビ的に不適切」なものばかり。

なので、テレビやYOUTUBEでは、コラアゲンさんの真の面白さのほんの氷山の一角しか出ていない。

これが生ライブだと、ネタにモザイクは一切なし、放送禁止用語も普通に出てきますし、どーひいきめに見てもタブーやら違法やらの話が盛りだくさん。

そして本人もあまりテレビに出られないので、ネタ披露の場はライブがメイン。
数をこなしているだけあって、話芸の完成度も相当に高く、そのクオリティは、もはや芸術の域である。


そして今日は
そんな天才芸人の夢のツーマンショーなのである。

場所は静岡県焼津市にあります、老舗「三福旅館」

ここの大広間が今回の会場である。

ちょっと早めに会場に着いた僕。

旅館の入口は、これからライブがあるとは思えない程、普段どおり、日常の風景である。
玄関先を女将さんが箒で掃いたりしている。

大だい的な看板などもなく、まったくもって普通に旅館の玄関で通常営業している状態。

「んん?ホントにココが会場なのか?」
僕は一瞬不安になった。
なぜなら、僕は以前にも

「岐阜市文化センター」と「岐阜羽島文化センター」
を間違えたり、

名古屋の御園座と中日劇場
を間違えたりして

「いやあ、なんか、ライブやるはずなのに、エライ静かやなぁ~」
などと言いながら警備室の人とかに

「今日、ココでライブやるんですよね?」と聞くも、
「いやぁ、そんな話は聞いてないねぇ~」などと返され

で、よくよく調べたら会場間違ってて
開演直前にシューマッハのように車を飛ばして正しい会場に向かったというニガニガしい経験が何度かある。

まさか、今回も…

おそるおそる旅館の女将さんに尋ねてみる

「あのぉ~、今日ココで、コラアゲンはいごうまんの…」

すると若干かぶせ気味で

「はいはいはいはいっ!!お待ちしてましたぁ~」

急に女将さんのテンションが上がって、

「ささっ、どうぞどうぞ」

と旅館の入口にいざなってくれた。

よほど嬉しかったのであろうか、はたまた、本当にお客さんが集まるか不安であったのだろうか、女将さん、小躍りしながら旅館の中へライブ準備の進捗具合を確認しにいく。

あいにく、まだリハーサル中だったようで、しばし玄関のところで待たされることに。

すると廊下の奥のほうで、旅館の従業員さんであろうか、一人のおじさんが通りすがりに「こんにちはー」と挨拶していった。

僕も普通に「あ、こんにちはー」と返す。

このとき、このおじさんが「ぜんじろう」さんであることを僕はまだ知らない。

そうです。
一応芸能人、しかも今日のツーマンショーのメインの片方であるぜんじろうさん。
まさか、開演前に、旅館の中を従業員のようにウロウロしているとは思いませんから

それでも「なんかポスターの人に似てるなぁ」なんて、にわかに思っていたのですが、まさか本人が普通に旅館の廊下歩いて向こうから挨拶してくるなんて思いませんから

なので、ライブが始まってから、
「はいどーもぉー」ってぜんじろうさんが出てきたときは

「あっ、旅館の従業員さんではなかったのかっ!」
と大いに驚いたものである。


そしてようやく開場。

旅館の建物の真ん中にある大広間に通される。

地元のお客さんを差しおいて、また僕が一番乗りだ。
いったい、何時から来てんねんっ

30畳程の和室の大広間である。
そこに20~30枚ほどの座布団が並べられている。

広間の片側をステージとして見立てている。

このアットホームな距離感も、コラアゲンライブの特徴である。

すると、部屋の片隅のちゃぶ台に、
「ご自由にどうぞ」的な感じでお菓子や飲みものなどの
いわゆるケータリング的なものが置かれている。

そのちゃぶ台の横ではパソコンでBGMを流したり、アロマデフューザーで笑いに効くというアロマ香を焚いたりしているスタッフの方。

このときも僕は、そのスタッフさんが「ぜんじろう」さんであることをまだ知らない。

開演まで、まだ少し時間がある。
しばし待つ。

今のうちにトイレに行っておこうと思い、旅館の方にお手洗いを案内され、ついて行く。
著しくレトロなトイレの戸を開けると、そんなところに普通にコラアゲンさんがいた。

ライブの主役だというのに、たいてい開演前にその辺をウロウロしているのでバッタリ会うのである。

なんという緩いセキュリティであろうか。

コラアゲンさんも僕のコトはすっかり覚えてくれたようで、

「これはこれは、ようこそおいでくださいました」と握手。

って、コラアゲン、トイレの後に手ぇー洗ってないやんかっ!!

挨拶もそこそこに、僕もトイレを済ませ会場にもどる。

そしてようやくライブスタートである。

へ続く→

目次
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ③
目次
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ③
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
からの続き


2/28
静岡県焼津市の三福旅館にて
「ぜんじろう&コラアゲン ツーマンショーライブ」

いよいよ待ちに待った開演である。

「どうもぉ~コラアゲンはいごうまんでーす」
自ら渾身の拍手とともにコラアゲンさん登場。

僕は、さっきトイレで会っているので、だいぶ新鮮味はない。
ビール飲む前に麦茶飲んだみたいな感じだが、

とりあえず、わーーーわーーーーっと歓声を上げる。



【前説】
コラアゲンライブの前説は

コラアゲン本人がやる

というのがお約束。

今日もコラアゲンはいごうまんが前説をはじめます

まずは、ぜんじろうさんとコラアゲンさん、
この二人がどうして出会ったのか?

という話。

コラアゲンはいごうまんさん
(本名:森田嘉宏 [もりた よしひろ])は
最初、二十歳くらいのときに
オール巨人師匠の弟子に付いたのだが

巨人師匠の指導はとても厳しく
とてつもないストレスが日々のしかかっていたそうで

何かちょっとでもあるとすぐに
「モリタァーーー!!ボーーーズ!!」
と言われ、頭を丸めなければならない。

2年間の修行の間、
計48回坊主になったということなので
ほとんどすべての期間ボーズである。

その当時、ぜんじろうさんは、大阪で昼も夜も帯番組のレギュラーをやっていて、とても売れていた時代だった。

ある番組で、たまたま巨人師匠とぜんじろうさんがおなじ楽屋になったときのことである。

コラアゲンは巨人師匠の弟子なので、当然、楽屋に一緒います。

このときも巨人師匠な細かいことで理不尽な叱責を受け、
「モリタァーーー!!ボーーーーズにせぇーーーい!!」
と怒鳴られた森田青年、もはや人間としての尊厳を失い、ウツ状態で精神的にもかなり限界がキテいる。まるで抵抗することを諦めた捕虜のように巨人師匠の懲罰に従っている、そんな姿を見て、

横で大爆笑していたのが、ぜんじろうさんである。

これが二人の最初の出会い。

そして、ぜんじろうさんは森田青年に
「君のあーゆー姿は、もしかすると人を惹きつけるのかもしれない、そこの部分を大事にしていったらええと思う」
と助言される。

とどのつまり言い換えると

「森田青年の不幸は面白い」

ということである。

そしてそれから25年。
コラアゲンはいごうまんのネタの99.9%は
本人の不幸話である

それを25年前に所見で見破った、ぜんじろう兄さんでーす!!

と紹介されて、部屋の隅っこのジュースやらお菓子やらが置かれているちゃぶ台の所で
僕がさっきからずーっとスタッフさんだと思っていた人が急に

「はい、どぉーーーもぉーーーー、ぜんじろうでーーす」

とステージへと登場する。

そこで僕の頭の中では
「あ、そーいえば、この人ポスターの人だ」
と点と点が合致した。


【ぜんじろうさん①】

軽快な関西弁で機関銃のようにしゃべるぜんじろうさん。

Wikiペディアとかで調べると載っているのだが、「平成のさんま」と言われていたほどなので、たしかに、どことなく明石家さんまさんに、顔とか声とかが似ている。

そして米村でんじろう先生とは全然ちがう。

まずは大阪いじりネタ。

■なぜ、大阪のオバちゃんはヒョウ柄を着るのか?

■なぜ、大阪のオバちゃんはパンチパーマなのか?

その永遠の疑問にぜんじろう兄さんが斬新な切り口で答える
会場は一気に盛り上がる。


■世界お笑い大会で優勝
ぜんじろう兄さんは2015年12月に
タイで行われたスタンダップコメディの大会
「世界お笑い大会」といのに出場。

世界22カ国が参加して行われた中で
見事に優勝して凱旋帰国した。

世界大会ですよ、すごくないですか?

いくら日本のお笑いのレベルが高いといっても
世界大会で優勝するなんて相当なレベルですよ

にもかかわらず、日本ではその話題は一切メディアに取り上げられることもなく
テレビはおろかスポーツ新聞や週刊誌にも出ず、
最低でもYahooニュースくらいには載るやろ、と思っていたが
そこにも載らず。
まったくもって日本国民に知られることのなく
言わばブラックボックスに囲われた世界チャンピオンなのである。

僕はちょっとしたお笑いライブマニアで
年間に結構な数のお笑いライブを見に行くのですが

その中でもぜんじろう兄さんのネタは群を抜いています。

観客やその一帯の空気の引っ張り方が半端なくウマイ。

僕は元々コラアゲン観たさで今日のライブに来たのですが
始まって数分で完全に瞳孔が開いてぜんじろうモードに巻き込まれてしまいました。

みなさんそう聞くと、
多くの方はネットで「ぜんじろう 動画」とか検索して
「どれどれ、そんなに言うんなら、どんなもんか観てみようか」
なんてYOUTUBEにアクセスしたりするんでしょうけど

かくいう僕も帰ってからネットで動画検索してぜんじろう兄さんの映像を観ました。

でも、なんだろう、ネット上に転がっているぜんじろう兄さんの動画って、どれもこれも、あんまり面白くない…

あのライブに来ていたぜんじろう兄さんと、ネット動画の中に出ているぜんじろう兄さんは、全然別人のように感じる。
姿カタチは似ているが、ライブで観たのとは全然違ってて面白くないんですね、


プチお笑いライブマニアの僕も
実は昔から不思議に思っていたことがあって

テレビやDVDだとメチャメチャ面白いのに
ライブで観るとすんげーつまんない芸人さん


その逆で
テレビとかだと全然つまんないのに
ライブで観ると何倍も面白い芸人さん

というのが存在します。

前者だと
・あばれる君
・COWCOW
・スリムクラブ

後者だと
モンスターエンジン
じゅんいちダビッドソン
海原やすよ・ともこ


もちろん、テレビもライブもどっちも面白い芸人さんもいますが

ぜんじろう兄さんに限っては
ライブだと、ホントに世界レベルの面白さなのに
ネット動画だと、とてつもなく面白くない。
これは不思議ですね。

なので、みなさん。
ネット動画だけ観て
「なんだ、つまんねぇな」って思わないで
ぜひとも、ぜんじろう兄さんがお近くでライブをやる際は会場に足を運んでみてください
本人いわく、
「ライブで面白くなかったらお金返します」と言っているくらい
なんせ、ライブが面白い芸人さんです。

さて、話は焼津ライブに戻りまして、

■英語
このネタも秀逸です。

・アメリカの飛行機のスチュワーデスとの戦い

・なぜ日本人は6年間も英語を勉強しているのに、まったくしゃべれないのか?
敗戦国日本のある組織に隠された陰謀とは…


一部、タブーな内容を含みますので、絶対にテレビやネット動画が出ることはないでしょう。



【コラアゲン①】
ぜんじろう兄さんの予想だにしていなかった爆笑ネタで、会場がどっかんどっかん盛り上がったあと、コラアゲンはいごうまんの登場である。

■ちゃぶ台返し世界大会の話
喰始社長から「何かの大会で優勝してきてぇ」と漠然とした指令をだされたコラアゲン。ちゃぶ台をひっくり返す世界一を決める大会に出ることに。
前チャンピオンの元で必勝法を教えてもらい、本気で優勝する気で望んだ大会だったが…
実はこの話、DVDに収録されています。



■焼津のお葬式スタイル
また喰さんから、面識のない人のお葬式に参加せよ、という指令を出されたコラアゲン。白羽の矢が立ったのは焼津のとあるお宅のお葬式。
だが、焼津でのお葬式には地元民にとっては当たり前だが、一般的に全然知られていない独特の風習があった。



■コラアゲンTシャツ紛失事件
まさに、今日の会場である三福旅館で起こった事件。
その昔、コラアゲンがツアーで回っている最中に、ライブ衣装のコラアゲンTシャツは3枚しかなくて、それをヘビーローテーションで着まわしていたのだが、その一枚が無くなった。その事件を巡って、旅館の女将さん、焼津警察などを巻き込んだ様々な人間ドラマが展開していくのだが…





【休憩】
3時間超えの長丁場なので、ここで一旦、休憩である。



目次
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ③
目次
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ①
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ③
ぜんじろう&コラアゲン 4都市ツアーファイナル ライブレポ②
からの続き

休憩明け

前半はぜんじろう→コラアゲンの順であったが
後半はコラアゲン→ぜんじろうの順番であるらしい。

後半のライブがスタートした。

【コラアゲン②】
コラアゲンはいごうまんのネタ

前半はご当地ネタである焼津にまつわる話であったが、後半は別な地域で取材したネタである。

■有名な違法マンションの話

四国・高知県高知市のとあるマンション。

この建物。高知ではしらない人はいないというほど有名なマンション。

ネット検索すればすぐに引っかかるので、あらすじだけ紹介させてもらいます。

Sマンション

この巨大な鉄筋コンクリート造のマンション。

実は素人が自分で建てた建造物である。

普通、このような大きさの建物を作るには一級建築士の免許が必要であるのだが、このSマンションにいたっては、まったく無資格の沢田さんという一般人が自らの手で作り上げたというから驚愕だ。

現在、五階建て。
サクラダファミリアと同様に未だ増築中であり、まだまだ完成形ではないらしい。

最終的には10階建てを目指しているのだとか。

そしてこのマンションには、そこかしこに一般では考えられないような特徴がちりばめられている。

そこに取材に行ってきたコラアゲンはいごうまん。

ネット検索すると、建物の特徴や世にも珍しい設備などの情報はそれなりに出てくるのだが、コラアゲンのスゴイところは、この沢田さんに直接取材をして、その人の懐に深くもぐりこみ、内に秘めた思いまで引き出してしまうところにある。

つまり、コラアゲンの取材対象は、建物ではなくあくまで「人」なのである。

そこにはこの建物を建築した人の思いや、違法建築物だと知りながらも入居希望者が後を絶たない理由、

また、なぜこれだけの建築能力があるのに資格をとらないのか

役場の建築指導課との関係。

そして、このマンションの数ある部屋の中には
絶対に誰にも住まわせない部屋がある。
その部屋が永久欠番になった訳とは?
最後は涙なしでは語れない感動秘話に発展していく

まさに笑いあり涙ありの非常に完成度の高いネタなのである。




【ぜんじろう②】
語り手変わりまして、ぜんじろう兄さんです。

本日最後のネタ。

テーマは「タブー」

ですので、テレビやネット動画ではこの話はできません。
ライブに来たお客さんだけにリアルに語るなにわ節。

ぜんじろう兄さんがネタに入る前に

ネットに書いたりTwitterで呟いたりしたらダメですよ、
と念を押されているので、

この記事では、あくまで俯瞰で遠くからかすめた程度をご紹介しようと思います。

■ぜんじろうがなぜ消えたとされているのか?

この話には芸能界の裏事情が満載である。

高校卒業する頃のぜんじろうさんは、一度、よしもとお笑い養成学校NSCの面接を受けに行っており、そこで吉本興業の某有名プロデューサーを紹介してもらう。

ぜんじろうさんは、そのプロデューサーに会いに本社へ赴く。
「なんかオモロイことできんのか?やってみー」
と言われ
死ぬほど面白くないネタをやって
「二度と来んな」と追い出される

吉本興業に出禁をくらったと思ったぜんじろうさんは
街をフラフラしていたら偶然、浜村淳に遭遇。

冗談で「弟子にしてください」と言いに行くが、それは浜村淳ではなく、上岡竜太郎だった。

人違いで「弟子にしてください」と言ってみたものの
上岡竜太郎は二つ返事で「うん、いいよ」と言われ、上岡さんの弟子になる。

その後、ぜんじろうさんは上岡竜太郎の下で修行を積み、漫才の相方を見つけて、若手お笑い芸人の登竜門といわれているABC漫才コンクールに出場。

吉本興業の創設者、林正之助さんに気に入られて見事優勝。
「君、吉本興業に来なさい」と言われ、吉本興業の木村部長を紹介され吉本に入る。

そして、知っている人も多いと思いますが、「たけしの元気が出るテレビ」にレギュラー出演し、全国に知られるようになる。

ところが、「元気が出るテレビ」は、あの伝説の番組「ごっつええ感じ」の真裏に放送されており、そのことに乗じたマスコミが情報操作であらぬウワサを焚きつけられたりして、ぜんじろうさんと吉本興業の間に確執が生まれるようになる。

そーこーしているうちに「元気が出るテレビ」が終了。

しかもその時、不運な事に、以前、吉本興業でぜんじろうさんに出禁を食らわせたあの有名プロデューサーの派閥が巨大化し、ぜんじろうさんは裏で地味ぃ~にメディア封鎖・経済封鎖をされる憂き目にあう。

バタバタ仕事が減っていくぜんじろうさん。

この段階で、テレビ等への露出はほとんど無くなり、一般的には「消えた」とされた。

そしてぜんじろうさんは、普通、家に引きこもるところを、家ではなくアメリカに引きこもるのだが、その後も水面下では、ロボットと漫才をやったり、世界お笑い大会に出場したりと、並々ならぬ努力を重ね、芸に磨きをかけていった。

そしてついには、世界お笑い大会で優勝を果たし、日本に凱旋帰国するのだが、先にも書いたように、全然メディアに取り上げてもらえないという有様。

そこでぜんじろうさん。このままではイケナイということで、意を決してある行動に打って出るのだが…

っと、ここまではWikiペディア等でも紹介されているような内容なのであるが、この先はぜひとも、ライブ会場で、ぜんじろうさん自らのリアル語りを聞いていただきたい。

一人の不運な芸人が、もがき苦しみ、プライドも捨て、それでも今を変えてやろうと必死になっている姿を赤裸々に語る

絶望のどん底にいたぜんじろうさんを救ったある人の言葉とは…
聴衆全員の胸を熱くさせる感動の秘話。

焼津の会場に来ていたお客さんが思わずホントに泣いてしまったという

この話は皆さん絶対に生で本人語りを聴いてほしい!!

ぜんじろうさんは、こー見えて、実はネットメディアでものすごい頑張って情報発信していますので、ライブ情報は掴みやすいと思います。


お近くでライブが開催される際には、ぜひとも足を運んでいただければ、衝撃と感動の真実を聞けるかも

ぜんじろうさん曰く
「面白くなかったらお金を返します、という気持ちでやってます」
という気合の入れようです。

観に行って決して損はないとはずです。



【打ち上げ会】
この日は4都市ツアーの千秋楽ということもあり、ライブ終了後に、ぜんじろうさん・コラアゲンさんを囲んでの簡単な打ち上げ会が開かれた。

和室の大広間の真ん中に、酒やらジュースやらお菓子やら。
それを囲んで座布団でみんな座っているという@ホーム状態。

■ぜんじろう→事務所の力はやっぱり大きい話

■ぜんじろう→アメリカで最新の不老不死研究を垣間見る

■コラアゲン→離婚式プランナーを取材した話

■コラアゲン→焼津親善大使を知らないうちに解任されていた事件

■コラアゲン→焼津警察にネタでやった交通標語をパクられる

■ぜんじろう→SMAP事件は誰が本当の悪者か?

■ぜんじろう→島田伸介さん引退の真相

などなど、

打ち上げでも貴重な話が盛りだくさん

相当タブーな内容も含まれますので、詳細は泣く泣く割愛させてもらいます…




【まとめ】
ぜんじろう
コラアゲンはいごうまん

この二人の話術は本当にスゴイ。

今日の今日まで、僕はぜんじろう兄さんのことをまったく知らなかったのですが、あんなに完成度の高い話芸を目の当たりにして、すっかりファンになってしまった。

ぜひ「すべらない話」に出演してもらいたい芸人さんです。
高須光聖さんあたり、キャスティングしてくれれば良いのですが…


特にしゃべりに関しては、ぜんじろうさんはかなり流暢で、
コラアゲンさんも言っていたが

「ぜんじろう兄さんは才能が有り余っている」

本当にそう思います。
しゃべりの表現力・抑揚・間の取り方、どれをとっても緻密に構成されていて、観客はみんなぜんじろう風に巻き込まれるんです。

コラアゲンはいごうまんはネタDVDが2枚出ているが

Happinet(SB)(D) (2012-09-04)
売り上げランキング: 30,407
ぜんじろうさんはネタDVDが発売されていないので
ネタのDVDを販売してくれると嬉しい。


自分で撮って自分で編集したドキュメンタリーDVDは本人が2000円で販売しているが

僕も買って観てみた。

アメリカのスタンダップコメディー大会の見学に行ったドキュメンタリーとタイの世界お笑い大会に出場した際のドキュメンタリーが収録されている。

でも本人のネタがほとんど収録されていないのがちょっと残念でした。



テレビでは、次から次へと若手芸人がブレイクしては消え、を繰り返している。
あれはひとえに、まだ芯まで実力が備わっていない、肉で言えば表面だけ炙っただけで中身がレアな状態。

たまたまフレーズ芸とかで人気が出てしまったが、中身がまだ生煮えなので次が続かないという状態であると僕は分析している。

それにひきかえ、ぜんじろう・コラアゲン、
中身まで完全に火が通った超ウェルダンである。

中までこんがり火が通っているのにも関わらず、世の中ではあまり認知されていない。

だから草の根運動で場数をこなしながら、ライブの生きたお客さんの反応をつぶさに観察し、日々、自分の芸に試行錯誤を繰り返している。

ゆえにその練りに練り上げられたネタは、もはや芸術品と言っても良いであろう。

そしてこの二人が真の実力を発揮できるのは、

やはり「ライブ」なのである。

テレビだとは色々と規制があったりBPOが不適切発言をいちいち細かくチェックしていたりするので、芸人さんは本当の面白さの半分も出せていないのではないだろうか。

最近テレビが面白くない、というのは、こーゆー規制規制が積み重なってお笑い行動範囲が狭くなっているのが原因ではないだろうか

その点、テレビカメラが入っていないライブは言いたい放題。
規制などは一切ないし、タブーでも放送禁止でもなんでもOKなのである。

これが面白くないワケがない。

ぜんじろう・コラアゲンの二人にいたっては
放送上不適切に特化した話芸なので

僕も最初にライブで見たときは、度肝を抜かれた。

「世の中にこんな面白いお笑いライブがあるんだっ」

カルチャーショックを受けたものである。


本当に声を大にして言いたい。

ぜんじろう
コラアゲンはいごうまん

ぜひライブを観に行ってみてください。