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僕は間違っているのだろうか・・

思考は膠着状態になったまま自問自答を繰り返す
そしてまた波紋を投げかけるようにキーボードを叩く…
思いつくまま文章を書き連ねているだけのブログです


の続きです。

アコギな派遣会社に騙される形で
北海道を脱出して1年ちょっと

神奈川時代に別れを告げ
僕を乗せた新幹線は
新天地「愛知県」へと向かう

たどり着いたのは愛知県豊田市

この町はその名の通り
トヨタ自動車の企業城下町である

元々は愛知県挙母市(ころも)という名称だったそうだが
トヨタ自動車が有名→だから豊田市
というわけで改名した町である。

もしこれがアートネイチャーが牛耳る町だったら
「亜々徒寧茶市」
とか無理やり漢字当てられて
昔の暴走族のチーム名みたいになってしまうなぁ…
などとアホなことを考えつつ

期間工として働くトヨタ自動車の本社の辺へと、
僕ら労働者たちは一斉に集められる

その数400人余り
おびただしい人数である

2日にわたって健康診断と研修を受け、
その後、
県内十数か所に点在するトヨタの工場へと
割り振られ配属されていく。

まず最初に、
本社地区にある医療施設で健康診断と体力測定である。

自社で病院まで運営してるとは
さすが大企業である

道民の僕はカルチャーショック

400人のムサ苦しい男どもが
パンツ一丁で並びます

腹の出た者

骨と皮しかないガリガリの者

どうした進化?と訊きたくなるくらい毛ぶかい者

絶対ムリやろ?と思うほど足を引きずっている者

何があったんや?ってくらい背中に大きな刀傷のある者

期間工の健康診断の場は
いささか珍獣博物館である。

身長・体重・血液検査・肺活量
などなど
一般の健康診断でおなじみの行程や

体力測定では、
握力や背筋など、およそ工場労働に必要であろう筋力のテストもある。

直前まで日産で地獄の28工程をこなしていた僕は
意図せず著しいマッチョになってしまっていて
握力60kg、背筋200kgの記録を叩き出し、
一瞬、まわりをザワつかせた。

中には、今まで力仕事をまったくやったことがないヒョロヒョロの若者が、
握力8kgで見事予選落ちした者もいた。

ひととおり医療施設での検査や測定が終わると
今度は大きな講堂にいざなわれ座学である

まず最初に、「トヨタ自動車物語」のような映画を見せられ
トヨタが如何に素晴らしいか、
ということを洗脳教育される。

その後、トヨタ用語の解説や

工場内は写真撮影禁止
とか
敷地内は歩行者よりもクルマ優先
とか
トヨタ工場に関するあれやこれやルール説明

なにやら心理テストみたいなもの

などの研修が夕方までつづきます。
睡魔との戦いである。

最後には「トヨタ生協」という
怪しげなスーパーマーケットの会員に勧誘されたりします。

豊田市内にはトヨタ生協というトヨタ自動車が母体のスーパーみたいな店が数店舗あり、
工場内にある売店などもトヨタ生協である。

この会員になると、

なんと、トヨタ生協での買い物が全品1%OFF!!

・・・・・・・・

しょっぼぉぉぉぉぉッ!!

思わず声に出てしまった
1%てー!!

120円で缶コーヒー買ったら
119円にしてくれるぅ~
やったぁ~

ってなるかぁッ!!
サイフの中、小銭だらけになるわッ

しかも数千円の年会費がかかる…

いいトコなしや
いいトコなしや

そんな一日目の研修を終えて
二日目である
また講堂に集められる労働者たち
またちょっとした映像作品を見せられ
またちょっとした座学の説明を受けつつ…

すると、僕の横の横の横くらいのおっさんが
スーツ着た人に
ふいにトントンと肩を叩かれ
何やら書類のようなものを渡され
ぼそぼそと何事かしゃべった後
ゆっくりと席を立ち
若干うつむきかげんで講堂から出て行く

どうやら昨日の健康診断でひっかかったらしい。
そう、スーツの人は人事担当者である。
渡した紙は不採用の通知書っぽい

手に持った数枚のA4の紙
そう、脱落者リストである。

そのリストを見ながら
400人の労働者が座る講堂内をねり歩く

まるで映画ターミネータで
人工知能スカイネットが地上を回遊して
人間狩りしている様子だ

トントン

ひとり

トントン

またひとり

肩たたきされていく…

肝臓の数値が高い者
著しく体力がない者
指が一本または数本無い者
刺青が入っている者
性病や感染症の者
歯がほとんどない者

理由はそれぞれである。

それでも脱落者は十数人である
ほとんどの者は合格

その後、みなそれぞれに配属先の工場を告げられる。

僕の配属先は
「田原工場」

んん?!
どこだ?そこ?

ここである

なんか…遠くね?

まだ愛知県に来たばかりで距離感が分かっていなかった僕

ま、でも内地だし
大都会名古屋を抱える愛知県内であれば
それなりに文明も発展していることであろう
大丈夫大丈夫
ナンとでもなるさ

この時、僕はまだ田原工場という場所の恐ろしさに気づいていなかった

人手の足りていない工場のようで
僕以外にも数十人が田原工場に行くことになっていたようだ。

2日間だけお世話になった本社地区の寮ともサヨナラである
僕は荷物をまとめ、田原工場行きのトヨタのロゴの入った大型バスに乗り込む

季節は春先。
満開の桜がまるで僕を歓迎してくれているようだ
サクラ側から見れば、単なる労働者の一人に過ぎないのだが…

桜を自分の都合のいいように勝手に解釈して、
僕を乗せたバスは愛知県田原市へと向かうのであった

つづく


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夏のある日。

その日は朝から愛知県蒲郡市で仕事。

午前中に2~3件のネット設定やコンサルティングの仕事をこなし、
時刻はそろそろ昼飯どきである。

この周辺の飲食店は
来来亭とココ壱がある。

しかし、ラーメンやカレーという気分ではない。

蒲郡には
美味しい定食屋と
美味しい中華そば屋があるが
そのどちらも町の反対側で
ちょっと遠い

それならばそれならば
ということで
消去法的な感じで
マック(マクド)に行くことにした。

店内に入り、カウンターで注文をする。

その日の気分は
ダブルチーズバーガーであったので
そのセットを注文。

すると、店員さんから
耳を疑う一言が…

「ただいまチーズを切らしておりまして
ダブルチーズバーガーのほうは
チーズ抜きとなりますが
よろしいでしょうか?」

・・・・・・・

よろしいワケがない

店員さんの口調はあくまでも丁寧で
言い慣れているのか、たいへん流暢に
サラっと笑顔でおっしゃられる

うっかりその流れで
「ハイ」
と答えてしまいそうになったが

「それじゃ、ただのダブルバーガーじゃないのさッ!」

ってコトに気づいて

「…じゃ…じゃあ、てりやきバーガーのセットで…」

とメニューを変更したから事なきを得たが

危なく、Wチーズバーガーの値段でタダのWバーガーを食べるところであった。

常識で考えたら、明らかにおかしいことでも
最近ではマニュアルにそう言えって書いてあるのでしょうか
耳を疑うような質問をされることがある


似たようなケースで
以前、某ドラッグストアで買い物をした際

シャンプー
リンス
ヘアワックス
アブラ取り紙
ボトルガム
ハブラシ
500mlのペットボトルの水×4本
ユンケル
などなど

それなりの商品数をカゴに入れて
レジを通った時であった。

レジの店員さんから

「商品はこのままでもよろしいでしょうか?」

と、聞かれた

一瞬

「はて、なんのコトだろ?
コンビニ弁当みたいに
レンジで温めたりするのだうろか?」

と頭の中にハテナマークが飛び交ったが

よくわからないので、とりあえず
「あ、はい」
と答えた。


この質問の
真の意味は

「レジ袋は要りませんね?」

と言う意味である

最近はエコバッグ持参で来るお客さんも多いので
レジ袋の要る要らないを聞いているらしいのですが

僕みたいなもんは
どー見たって、仕事帰りのおっさんである。

エコバッグ持参するジャンルの人間ではないことは
ぱっと見でわかりそうなものである。

でも、ドラッグストアのマニュアルに
そう言えって書いているんでしょうね

よくわからないまま「ハイ」と答えてしまった僕は、レジ袋をもらえず

レジ通過後のところにある
商品をカゴから袋やエコバッグに入れる台の上で
そこそこの量の商品を前に

「さて、どうしたものか…」

と悩んでいた。


すぐに店員さんに「やっぱ袋ください」って言えばよいのだが、
一人っ子の悲しいサガなのか人に頼るのが苦手で

「とりあえず自力でがんばってみよう」
なんて思うのである

上着やスボンのポケットに
詰めれるだけ詰め込んで

残りの分を両手に抱える

それでも持ちきれないので

アゴでペットボトルを挟み
あぶら取り紙は口にくわえ
ハブラシとユンケルはベルトに挟む

まるでフル装備のランボーである。

この状態で店を出て、車までヨタヨタ歩く

背後から小さな子供の声で
「ママ見て見てー、あのおじさん、なんやら…」
っと聞こえてくる

たぶん僕のことであろう…

慌てたお母さんらしき声で
「しっ、聞こえるでしょッ」

しっかり聞こえてますけど…

なかなかどうして、めっちゃハズい

そんな見せしめの罪人のような思いをしつつ、
大道芸人の路上パフォーマンス状態で
命からがら車まで辿りついたという
ほろ苦い思い出がある。

店員さんのマニュアル質問は
しっかりとその意図を理解しなければ
大変な目に会うこともあるので

みなさんも、ゆめゆめお気をつけください。

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年末年始の面倒ゴトといえば
かなりランキング上位くるものは
「年賀状」
ではないだろうか

年賀状離れが叫ばれる昨今
若者なんかは、ほとんどメールとかLINEで済ましちゃうんでしょうが

僕のようにどっぷり昭和世代は
そーゆーワケにはいかない

ましてや商売を営んでいる身である
年賀状は必須なのである。

とはいえ
全体ではやはり年賀状の数は減少傾向にあるようで
郵便局もアノ手コノ手で
年賀状イベントを盛り上げようと悪戦苦闘ですね

その一環なのでしょうか
何年か前から、
年賀状の宛名面のデザインに
ディズニーキャラを採用して
さらに、隠れキャラを忍ばせるという
ちょっと手の込んだ仕掛けがある。

いわゆる
「隠れミッキーを探せ」
である。


今年は
インクジェット用ハガキにはミッキー
写真用紙ハガキにはプーさんが
それぞれ5匹、隠れているんだそうで

ディズニー好きな子供や女の子は喜びそうだが
世は高齢化。

年賀状世代の大部分は
老眼で細かい字が見えない中高年である

多くの隠れミッキーと隠れプーさんは
そのまま発見されることもなく
永遠に葬り去られることでしょう…

そんな報われないミッキーやプーさんを
少しでも日のあたる場所へ
ということで、この記事を書くことにしました。

でも、これって
意中の異性と接近するのに使えるなぁ
っとフト思いましてね

一枚のハガキを
食い入るように見なければならないので
意図せずして、顔と顔が接近するんじゃないでしょうか


こんな感じで、自然とくっつくことができるのは

オクラホマミキサーと隠れミッキー探しぐらいではないだろうか


これと似たケース
心霊写真の霊探しも
同じジャンルの作業なのに
全然ハッピー感が違います

隠れミッキー探しなら
女の子が
「あー!あったぁー!やったぁ」
無邪気に喜ぶ横顔がますますイトオシイ…

であるが

心霊写真探しの場合は
女の子
「・・・えっ・・えっ・・何コレ・・イヤッ・・見つけちゃったかも・・
きゃあああぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!」
恐怖で絶叫する顔に、こっちまで身の毛がよだつ…

まことに、探す対象が変わるだけで
エライ違いである。

我が家でも
届いた年賀状でミッキーとプーさん探し大会が行われました。

大会といっても
僕とカミさんが競っているだけなんですが

加齢臭漂う僕ら中年夫婦は
顔を接近させることもなく
それぞれ手にハガキを持ち
それぞれに探す。

カミさん
「アンタみたいな田舎モンには見つれられないよ」


「フッ、貴様ッ、老眼のクセに近眼のオレに挑戦しようとはいい度胸だ」

などと舌戦むなしく
二人とも全然見つけられない…

近眼の僕は、何度も目にハガキの角が刺さりそうなほどハガキを顔に近づけて、
より目になりながら隠れた動物たちを探す。

フト、横を見ると
老眼のカミさんは、ハガキを持つ手を
「これ以上限界ッ」
というほどピーン伸ばし
短歌を詠むのか?と見まがうほど
目とハガキの距離をとっていた

かと思えば

今度は、メガネをずりおろし
ヤンキー同士がメンチ切ってんのか?と思うほど
眉間に幾重にもシワを寄せ
眉毛をハの字に
目を三角にして
年賀状にガンを飛ばしている

こ…怖い…

そうこうしているうちに
5匹全部見つかったので

その解答を報告しますが

まだ探し中の人や
これから自力で探すという人は
ネタバレ注意である










【まずはインクジェットハガキの隠れミッキー】







【続いて、写真用紙ハガキの隠れプーさん】








みなさん
全部みつけられましたか?

僕も最初
「くだらねぇ…」
って思っていたけど

実際に見つけるとテンションあがるよね

郵便局の戦略にまんまとひっかかって
けっこう楽しませてもらった
2016年の年始でした

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