題
「シミと切り取り線」の巻
チョビ「俺さぁ、最近さぁ、手のシミが増えて
きたんだよね。
マルは白くていいよな。
なんか特別なケアとかしてるの?」
マル 「なんもしてないし。
それシミじゃないでしょ。
そーゆー柄なんじゃね?」
チョビ 「いや。シミだよ。昔はこんなんじゃ
なかった。」
マル 「シミ…ねぇ。まだいいじゃん。
俺の頭見てみ?
俺なんか切り取り線ついてんだぜ。」
チョビ 「……。ホントだっ、切り取り線
ついてる…。」
マル 「いつこの切り取り線が
ペリッ
となるか毎日ヒヤヒヤしてるよ。」
チョビ「そーゆー柄なんじゃないの?」
マル 「いーや、切り取り線だよ。」