1.夢をかなえるゾウ1

前から気になっていたので読んでみた。自己啓発本でありながら主人公とガネーシャの掛け合いが面白いので非常に読みやすかった。ガネーシャの出す課題に対し主人公と同様になんの意味があるのかと思う部分もあったが、その課題の真意を知ると納得するものばかりだった。何事も行動することが大事だということを強く思わせてくれる作品だった。

 

2.夢をかなえるゾウ2

前作が面白く、勉強になったので読んでみた。今作の主人公はお笑い芸人だったが共感できる点も多く、新たに恋愛要素もあったので飽きずに読み進めることができた。作中の図書館に行くという課題。人間の抱えている悩みはいつの時代も同じで、本はそれを解決するためにあるのだから、図書館に行けば解決できない悩みはないという教えからこれからも本を読んでいこうという気持ちになった。

 

3.夢をかなえるゾウ3

今作は商売と恋愛がテーマの作品だった。自分は飲食店で接客をしているので、作中のお客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つけるという課題はすぐに実践しようと思った。また最後には感動シーンもあったのが良かった。

 

4.夢をかなえるゾウ4

今作はまさか主人公が余命3か月と宣告されるところから始まった。すごく重いテーマではあったが、死と向き合うための心構えや、後悔しないために今するべきことを学ぶことができた。

 

5.夢をかなえるゾウ0

これまではタイトル通り夢をかなえる物語だったが、今作は夢を持っていない男が主人公だった。また前作までと違い主人公がガネーシャを崇拝しており、そのことに感動するガネーシャの反応が面白かった。自分はぼんやりと建築士になりたいと考えているが、明確な夢というのは持っていないので、この本の課題を実践し自分の夢を見つけるヒントを得たいと思う。

 

6.でも、たりなくてよかった

南海キャンディーズ山里亮太とオードリー若林正恭による漫才ユニットたりないふたりの生みの親である安島さんのテレビ局員としての出来事をまとめた本。もともとたりないふたりが好きだったので読んでみよう思い読んでみたが、たりないふたりの裏側が知れてとても面白かった。ただそれだけでなく安島さんのテレビ作りへのこだわりの強さに刺激を受けた。

 

7.天才はあきらめた

南海キャンディーズ山里亮太の芸人人生を描いた本。「だが、情熱はある」を見たが、その時以上に山ちゃんの嫉妬をエネルギーに努力する才能に驚かされた。ドラマよりも内面の部分が詳しく書かれていたので、さらに山ちゃんが好きになった。最後の若林さんの解説も最高だった。

 

月計7冊

年計11冊