お盆も過ぎましたが
台風到来で長雨が続いていますね
皆さまのお住まいの地域は
大丈夫でしょうか？
タイトル通り、実は先日
コロナに感染しました
今年1月の手術のための入院前も
感染したら終わり
と細心の注意を払い
抗がん剤治療中もマスク着用と
手洗いうがいして予防してたのにぃ
感染症法は
季節性インフルエンザと同等の5類に移行し
そんなに大騒ぎするものでもありませんが
辛かった備忘録として
家族が、7月中旬頃
勤めている会社の研修に参加しました
その研修終了後、参加していた同僚たちの
10人近くが発熱症状があったとの
連絡があったそうで
大丈夫？？と話していた矢先
食欲がない様子だったので検温してみると
38.1度
咽頭痛も出現
3日で解熱はしましたが
その後、味覚障害もあったようです
でもこの時点では「風邪？」かな？と
ひとまず治ってよかったね、なんて
のん気に話していたんです
その5日後の朝、私の喉に違和感
いやーな予感
朝は熱はなかったので在宅仕事開始
ところが午後になり悪寒が襲う
検温したら37.8度、ヤバい
出社していたら即帰宅ですが
在宅だったので
なんとか頑張ってその日の仕事を終えて
すぐに横になりましたが
息苦しいし脈拍もバクバクしてるし
体調が明らかにおかしい
とりあえずコロナ渦に買い置きしておいた
パルスオキシメーターで
酸素飽和度(SpO2)を計測
97なので問題はなさそう
アバスチンの高血圧対策に購入した
血圧計で血圧を計測
上が149、下が100、脈拍133
普段より高め？？
夜9時、熱が39.2度にあがっていて
しかも金曜日だったんです
抗がん剤投与後、ちょうど1週間で
いろんなことが頭をよぎって不安になり
かかりつけ医(大学病院)に連絡
すると婦人科チームの夜勤の先生が
いらっしゃるとのことで
すぐに受診しに来てくださいと
言っていただけまして
家族に病院
へ送ってもらい
婦人科チームの先生(主治医じゃないけど
顔は知っている先生)に診ていただきました
先生に会った時「どうしました？」って言われ
「発熱で体調がおかしいので
連絡を入れて来てしまいました」と話したら
「いいんですよ、来てもらって。
来なくて何かあったら主治医のA先生に
怒られますよ
」と言ってもらえて
安堵から
血液検査、尿検査、点滴
念のため胸部(肺)のレントゲンなど
そして問診の中で
コロナ疑いもありますねと
抗原検査もしました
血液検査などから
抗がん剤を原因とした体調変化は起きていませんでした
要は
コロナ陽性ですね
あ、あ、やっぱり…
夜遅くに受診したにもかかわらず
どの先生も、看護師さんたちも
丁寧に、細やかに対応してくださり
しかも
「何かあったらいつでも連絡くださいね」
とまで言ってもらえて有り難かったです
呼吸器内科の先生にもアドバイス頂き
本来であれば安静にして
鎮痛剤などの市販薬の服用で問題ないが
抗がん剤治療中でリスクもあるので
ご本人希望であれば
抗ウイルス薬も処方できますとのこと
過去にインフルエンザから肺炎になった
経験があり、怖かったので
抗ウイルス薬(ラゲブリオ)をいただきました
後で調べてみると
1回4カプセル 1日2回服用
5日間(40カプセル)飲みますが
なんと1カプセル2357円
だとか
た、た、た、高すぎる
幸い、この月は薬剤の医療費がリムパーザで
上限をすでに超えていたので
抗ウイルス薬
(ラゲブリオ)は
実質支払いなしでしたけどね
その後、自宅安静
平熱になったのは4日後
とにかく2日目3日目は喉の痛みが辛かった
ネットで見かける、喉を切られたような痛み
まさにそれ
経験した事のない痛み
唾も水もなかなか飲み込めず
(口に溜まった唾は
へ)
食事も固形は
で
声も出ない
症状をまとめると
・悪寒、発熱
・酷い咽頭痛
・声枯れ
・頭痛
・痰の絡み(鼻水はあまり出ず)
・咳(痰が絡むので)
・味覚障害(抗がん剤の場合もあり)
インフルエンザより辛かったです
そしてあくまで私個人の症状です
罹患した時の体調・体力によって
症状は異なるかもしれませんね
体調が戻るまでに発症から３週間ぐらい
かかりました
恐るべしコロナ
抗がん剤治療中はホントに
かかりたくないです
みなさんもくれぐれもご注意を
今週はアバスチンの点滴治療です
なんとか体調が持ち直してよかった
皆さんの抗がん剤治療がうまく、
副作用少なくて済みますように